暑い時の水分補給には何が良いのか?
国立感染症研究所は16日、今月11日までの1週間のインフルエンザの患者数が1医療機関あたり33.28人となり、今季初めて全国平均で警報レベル(同30人)を超えたと発表した。昨シーズンよりも3週間早く、厚生労働省は、流行が今後さらに拡大する可能性があるとみて、注意を呼びかけている。
感染研によると、全国約5000か所の定点医療機関からの報告に基づき推定した今月5-11日の受診患者数は約206万人。1医療機関あたりの患者数を都道府県別でみると、最多の宮崎(76.42人)をはじめ、沖縄(62.98人)、熊本(57.23人)、福岡(54.29人)、長崎(50.86人)など九州、沖縄で特に大きな流行となっている。
年齢別の推計数は、20歳代(約30万人)、30歳代(約28万人)、40歳代(約26万人)の順に多い。昨年秋以降に検出されたウイルスは、A香港型(H3N2型)が95%を超え、B型や、2009年に新型インフルエンザとして大流行したH1N1型は数%にとどまっている。
いつもなら子供さんが多いはずですが...その年齢層が多くないということはこれから益々増える可能性がありそうです!