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他人を救うために命の危険を冒す人は、さほど深く考えずにその選択を行うことが、米エール大学の研究で分かりました。同研究者らは、極端な利他的行為をする人々が何も考えずにそうするのか、それとも恐れなどの否定的な感情を排除するために意識的な自制心を必要とするのか、疑問に思ったという。
研究では、見知らぬ他人を救うために命の危険を冒した一般市民に与えられるカーネギー・ヒーロー・メダルを受賞した50人超について検討した。ヒーローの発言を分析し、何百人もが評価し、コンピュータで分析した結果、行動を起こす前に十分な時間があった場合でも、ヒーローはさほど熟考せず行動に移す傾向があった。この研究結果は、他人を救うために命の危険を冒す人は、主に無意識の直感的な反応によって行動していたことを示唆しているという。
同氏は、「今回の分析の結果、とても極端な愛他主義者はまず行動し、後で考えていたことがわかった。ただし、これは必ずしも遺伝子に組み込まれているものではない。他人を助けることが自分の長期的な利己心に恩恵をもたらすことが多いことを学んだゆえに、無意識に協力する習慣がついたものだ」と述べている。
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