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米国では、大学教育を受けた成人は週末に身体活動を行う傾向があり、一方で高校を卒業していない成人は平日に活動的だということがわかった。この研究結果は米カンザス大学での研究によるもので米国社会学会で発表されました。
本研究では、2005~2006年の全米健康栄養調査のデータを分析した。その結果、平日における非活動的な時間は、大卒者では1日あたり平均8.72時間、中卒者では7.48時間だった。週末になると、大卒者では1日あたり平均8.12時間、中卒者では7.86時間だった。
同研究者は、「学歴が低いほど平日の仕事で身体活動を行うことは以前の研究で示されているため、このパターンは意外ではない。ただし、仕事関連の活動の強度は低い傾向があり、通常、健康に有害となりうる反復運動が含まれている」と述べている。
共著者の1人は、「教育は個人レベルと社会レベルの両面から人々に影響を及ぼす。今回の研究結果を用いて、人々の教育レベルに基づいて身体活動を増加させるための公衆衛生プログラムを開発することができる。柔軟性をもって、いろいろなアイデアを出さなければならない」という。
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