暑い時の水分補給には何が良いのか?
良い隣人がいると心臓発作のリスクが低減する可能性があることが研究で示唆されました。米ミシガン大学での研究。今回の研究では、米国成人5,276人(平均70歳)を対象に4年間の追跡調査を行った。62%が既婚者で、3分の2近くが女性だった。被験者へのアンケートで、「近隣地域の人々に対してどのくらいつながりを感じているか」「隣人は友好的か、困ったときに助けてくれるか」「隣人のほとんどを信用しているか」について評価してもらった。これらは近隣の社会的結合力として知られる。
4年間の追跡期間中、148人(女性 66人、男性82人)に心臓発作が発生した。近隣の社会的結合力が高いと評価した被験者は心臓発作になる可能性が低く、近隣の社会的結合力が1単位増大すると心臓発作リスクが17%低下した。他の要因を除外しても、近隣の社会的結合力への評価と心臓発作のリスク低下との関連は無くならなかった。
今回の結果は、隣人に恵まれることと心臓発作や脳卒中のリスク低下が関連するとした従来の研究を裏付けるものだ。ただし、因果関係は証明されていない。同研究者は「近隣の社会的結合力は、近隣の社会環境における社会的支援の一つとなりうる。この結果は、近隣の密なつながりが人の結びつきを強化し、非社交的な行動の予防に役立つことを示唆している」と述べている。
〒960-8163 福島市方木田字中屋敷1−1 さとうクリニック内科・消化器科 佐藤浩明
Tel 024-545-6111 経鼻内視鏡のご予約はお早めに!