暑い時の水分補給には何が良いのか?
ランニングをする人はしない人に比べ寿命が3年長い可能性があることが分かりました。米アイオワ州立大学の研究で、最大の朗報は、一日のわずかな時間でも、ゆっくり走ってもベネフィットがあるということだ。
毎週少し走ると(51分未満、6マイル未満、1時間6マイル未満の速度、または1~2回のみ)、走らない場合よりも健康に有益で、週1時間未満のランニングを定期的に行えば週3時間以上走る場合と同程度に死亡リスクが低下するという。研究では、18~100歳の成人5万5,000人超を15年間追跡調査し、ランニングと長寿の関連性の有無を調べた。被験者の約4分の1が、走る習慣をもっていた。
被験者にランニングの習慣に関する質問票を記入させ、研究期間中に死亡した人を調べた結果、走らない人の寿命は走る人より3年短かった。ランニングをする人ではしない人に比べ全原因死亡リスクが30%、心疾患または脳卒中による死亡リスクが45%低く、週30~59分(1日5~10分)走ると死亡の全体リスクが28%、心疾患による死亡リスクが58%低下した。
便益は体重や喫煙、飲酒、健康問題などの因子を考慮してもみられたが、平均6年間、定期的に走る継続的なランナーで最も大きかった。走る人のほうが体力は30%高く、走る時間に伴い増大した。同氏は、「この研究が、多くの人がランニングを始め、続けるきっかけとなってほしい」という。
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