暑い時の水分補給には何が良いのか?
厚生労働省は、インフルエンザを予防する有効な方法として以下の 6 項目を挙げています。
1.流行前のワクチン接種 2.飛沫感染対策としての咳エチケット 3.外出後の手洗い、アルコール消毒等
4.適度な湿度(50~60%)の保持 5.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取 6.人ごみや繁華街への外出を控える
2014 年 1 月に発表された CDC(米国疾病予防管理センタ ー)のインフルエンザ週間報告で、この冬にインフルエンザ が原因で入院した成人患者数の約半数(47%)は肥満であり、35.4%は代謝異常を有していました。肥満や代謝異常により抵抗力が弱まる可能性もあり、インフルエンザ 予防のためにはウイルスを体内に侵入させないことはもちろん、十分な休養やバランスの良い栄養摂取で抵抗 力をつけることの重要さが改めて注目されています。
当クリニックでも先日13日の休日当番の際に1割の患者さんがインフルエンザでしたし、A型・B型ともに見受けられています。その後も1日に1-2人位の頻度でインフルエンザの方がいらしています。今、大流行している胃腸炎が終息する頃にはインフルエンザの流行を迎えると思われますので...くれぐれも上記の予防策を念頭に置いてお気をつけ下さい!