暑い時の水分補給には何が良いのか?
インフルエンザが流行の兆しを見せている。国立感染症研究所は6日、全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1日までの1週間で1医療機関当たり0・44人になり、6週連続で増加したと発表した。
全国的な流行開始の指標は1・00人。流行シーズンを目前に控え、厚生労働省結核感染症課は「かからない、うつさないために、まめに手洗いやうがいをし、マスクをしてほしい」と注意を呼び掛けている。
感染研によると、11月25日~12月1日に報告のあった患者数は2153人。都道府県別で1医療機関当たりの患者数が多かったのは佐賀(2・08人)、鹿児島(1・42人)、岩手(1・36人)、沖縄(1・12人)、北海道(1・05人)の順だった。入院した患者は41人で、10歳未満と70代以上で3分の1を占めた。検出されたウイルスは、A香港型が最も多かった。
インフルエンザは例年12月から3月ごろまで流行。感染すると38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れる。子どもはまれに急性脳症、高齢者は肺炎などの重症になることがある。ワクチンは接種から効果が出るまでに2週間程度かかるという。
当クリニックではまだ、インフルエンザは確認していませんが、今の所はノロウイルスによるものと考えられる胃腸炎の患者さんが多く見受けられるようです。この波が一段落付いた頃にインフルエンザが猛威を奮いそうです。ワクチン接種がまだの方々はなるべく早めに接種することをお勧めします!