暑い時の水分補給には何が良いのか?
来年4月の公開が予定されている「高血圧治療ガイドライン2014」(JSH2014)では、診療室血圧と家庭血圧に差がある場合には、家庭血圧による高血圧診断を優先させることになりました。
家庭血圧の重要性は、これまでも指摘されてきたが、2009年のガイドラインではその臨床的位置づけが懸案事項の1つとされていた。同研究者は、家庭血圧の予後予測能をはじめとする臨床的価値が、診療室血圧より高いことを実証したわが国の臨床的証拠が蓄積されていること、さらにわが国では高血圧患者の77%は血圧計を保有し測定しており、家庭血圧測定が普及していることなどを紹介。今回のガイドラインでは、家庭血圧をより高く評価する方針であると説明しました。