暑い時の水分補給には何が良いのか?
英国の2万人余りの通勤形態と高血圧や糖尿病、肥満などの心血管疾患危険因子との関連性の検討結果が報告されました。
その結果、自動車通勤と比べ、自転車通勤・徒歩通勤・公共交通機関による通勤はいずれも過体重になるリスクの低下と関連していることが分かりました。自動車通勤者と比べ徒歩通勤者や自転車通勤者では糖尿病になるリスクが低く、自動車通勤者と比べ、徒歩通勤者では高血圧になるリスクが低かった。
以上の結果より同研究者は「自動車通勤を減らす事により心筋梗塞などの疾患発症リスクを減少させることが可能だ」と述べています。さらに「徒歩通勤、自転車通勤および公共交通機関を利用した通勤により身体活動を日常生活に取り入れる事は個人の健康に役立つ」と結論づけています。
これから冬に向かい寒さが厳しくなる折...ではありますが、健康維持のためには自動車通勤は一考の余地がありそうですね。