暑い時の水分補給には何が良いのか?
身体活動は胃がんリスクの減少に関連している可能性があるという研究結果が報告されました。米国メイヨークリニックの研究者らは、その関連の程度と科学的根拠の質を評価するための検討を行った結果、身体活動と胃がんリスク減少の関連が示された。著者らは、身体活動増加に焦点を当てたライフスタイルへの介入は、多くの健康上のメリットに加え、世界における胃がんの疾病負担を減少させるかもしれないとしている。
主な結果は以下のとおり。
・最も身体活動が少ない人々と比べて、最も身体活動が多い人々では胃がんリスクが21%低かった。
・この効果は、噴門(胃の入り口)と遠位(胃の出口)の胃がんに認められた。
・この結果は、性別、研究の質やデザイン、地域を問わず同様であった。
今まで運動による様々な効用は言われておりましたし、実際に大腸ガンでは運動による発症リスクの軽減も以前より認められておりました。
今回、日本で多いとされる胃がんにおいてもこの様に身体活動によるリスクの軽減が証明されたことはメタボと言われる方々を含め、もっと積極的に運動を心がけることが推奨されるのでは?と考えます。