ジャガーXJのベージュの本革シート表面の塗装がひび割れて困っています。綺麗に修理は出来ますか？

2016年3月2日

テーマ：本革レザーシート補修修理施工事例

コラムカテゴリ：趣味

本革シートの修理や塗装でよくあるご依頼です

●　ジャガーXJのベージュの本革シート表面の塗装がひび割れて困っています。綺麗に修理は出来ますか？

今回のお悩みはジャガーの本革シート表面塗装のひび割れです

福岡県那珂川町の自動車販売店の方よりお問い合わせがありました。在庫車のジャガーXJの本革シートがいつものように劣化しています。特にサイドサポートの部分の表面塗装がひび割れが目立ち困っています。

ジャガーXJの本革シートの状態は、運転席と助手席のサイドサポート部分がひび割れている状況でした。特に運転席の状態は劣化がかなり進行していました。

この３０８型のジャガーは今でも根強い人気のある車で、ジャガーらしさのあるデザインが人気のようです。ジャガーらしさというのはトラディショナルな高級感のあるもので、本革シートの状態も含めて高級感を求めておられる人が多いので、しっかりと修理と塗装を施したいと思います。

今回はジャガーをお預かりして福岡市城南区七隈のガレージで施工をさせて頂きました。施工時間は４時間で完了しました。

本革シートの修理や塗装をした後でもすぐに座ることが出来ますので、納車などもスムースに行えるのでお客様にも喜んで頂いています。

ジャガーの本革シートのリペア修理方法

１.施工範囲をクリーニング
２.劣化したヒビや割れに充填剤で埋める
３.周囲と違和感がないようにサンディング
４.調色しスプレーガンで塗装する

ビフォーアフター

運転席本革シートの状態です。サイドサポートの部分がかなりひび割れてしまっています。

出来る限り深いひび割れの部分を下地段階で処理して周囲に合わせた塗装をして完成です。

ジャガーの持つ高級感のある室内になったと思います。本革シートの部分的なひび割れや劣化を補修すれば随分と良い雰囲気に変化しますね。

ジャガーの画像つきビフォーアフターはこちらです。