ジャガーXタイプの革製ステアリングの表面塗装が剥げて困っています。修理と塗装は出来ますか？

2016年2月24日

テーマ：本革ステアリング補修修理　施工事例

コラムカテゴリ：趣味

コラムキーワード：ステアリング　交換、ステアリング　修理

本革ステアリングの修理や塗装でよくあるご依頼です

●　ジャガーXタイプの革製ステアリングの表面塗装が剥げて困っています。修理と塗装は出来ますか？

今回のお悩みはジャガーの純正ステアリング塗装の剥げです

佐賀県にお住いのお客様よりお問い合わせがありました。長年乗っているジャガーXタイプエステートですが、よく握るステアリングの表面の塗装が擦れていて困っています。

ジャガーXタイプエステートの革製ステアリングの状態は、よく握る部分を筆頭にほぼ全周の表面塗装が剥がれて無くなっている状況でした。

塗装が無くなっている部分は下地の革が露出しており汚れも浸透しており黒ずんでいます。しっかりと長年の汚れをクリーニングしてから修理と塗装を施せばキレイに修復できると思います。

ご依頼された佐賀県のお客様が福岡市城南区七隈のガレージまで来られての施工をさせて頂きました。施工時間は２．５時間で完了しました。

革製ステアリングの塗装後でもすぐに握ることが出来るのもこのリペア修理の特徴です。

ジャガーのステアリングのリペア修理方法

１.リペア対象範囲をしっかりとクリーニングします
２.周囲に塗装が飛び散らないようにしっかりとマスキング
３.劣化箇所を充填剤で埋めます
４.周囲との段差がないようにサンディング
５.塗料を調色しスプレーガンで塗装

ビフォーアフター

純正革製ステアリングの表面の塗装がほとんど擦れて無くなっています。ジャガーやダイムラーのステアリングは何故かこのように表面の塗装が剥がれてしまっているケースが多いです。

全体をしっかりとクリーニングして下地整形を済ませ塗装の準備をしています。マスキングすることで周囲に塗装が飛び散らないように細心の注意を払います。

ステアリングの修理と塗装のリペア完了です。ほぼ全周を塗装しましたがツヤ加減や色合いなど違和感のない仕上がりになりました。触り後こともサラッとした握り心地になり新車のような感じです。

ジャガーの画像つきビフォーアフターはこちらです。

ジャガーの革製ステアリングの修理をご依頼頂いたお客様の声

６～７年乗っているジャガーＸタイプです。人と同じようなクルマに乗りたくないのでジャガーに乗っています。

買い換えようと思ってもなかなか、他に候補がないため今後もジャガーに乗っていこうと追っています。

これからも長く乗るという決心で、内装のリフレッシュをしたいと思い今回お願いしました。

天井生地の垂れ、ステアリングの劣化、本革シートの劣化、本革シート全席のクリーニングを今回お願いしました。

今まではまさか、クルマのステアリングや本革シートが修理できるとは思っていなかったのですがキレイに修復できるとのことで楽しみにしていました。

いろんな施工をお願いしたので、料金も安くしてもらえたので助かりました。仕上がりも十分に満足しました。まさかあのステアリングがここまでキレイになるなんて思っていなかったです。