中光雅紀プロのご紹介
「ひきこもる必要のない人々の社会」~生きる目的を自覚し自分らしさを取り戻すプロセスをサポート(3/3)
同じ課題を抱えた人たちが、支えあい、学びあい、乗り越えていける場所づくりを
「地球家族エコロジー協会」が支援の対象としているのは、ひきこもりだけではありません。ネグレクト、アダルトチルドレン、虐待、依存症など、さまざまな問題を抱え悩む人やその家族の相談に乗り、問題解決への協力をしています。
具体的な活動の一部を紹介すると、不登校・ひきこもり無料相談、ニートについての相談、ひきこもりの子どもを持つ親を対象にした定期フォーラム「たらちねの会」の開催、個別カウンセリングなど。中光さんへの講演やメディア取材の依頼も多く、積極的に対応しています。
そして支援活動開始から25年を迎えた2020年より、新プロジェクトとして「OKAGESAMA fellowship」を構想し、クラウドファンディングでの資金調達を視野に入れながら準備を進めています。ひきこもりなどの当事者はもちろん、その家族、支援者など、ひきこもりに関わる人たちが、自由に集うことができる場所づくり。それが「OKAGESAMA fellowship」の構想です。
「ひきこもりの問題は、本人や家族が周囲からの『孤立無援』状態で強化されてしまいます。よって、必要なことは『つながり』を構築していくことです。『つながり』を導くものが『縁』で、血縁や地縁ではなく、共通の問題を抱える人たちが、いわば『問題縁』というつながりを持って痛みや喜びを分かち合いながら、抱えている困難から気づき、学びを得て成長していける場作りを目指しています」と中光さん。ひきこもりという行動の根本になっている人や社会とのつながりの断絶、閉じこもってしまう生き方の改良・改善のため、「生きていく意味への援助」「より良く生きていくことの人生支援」を行う自助共同体の構築、それが「OKAGESAMA fellowship」の壮大な目標です。
(取材年月:2021年4月)
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