【第10回】スマホAIを使いこなす人・使えない人の違い

最近、街のいろいろなところで四角い模様を見かけませんか?
飲食店のメニュー、チラシ、商品のパッケージ、イベントの申し込み、ホームページの案内など。
この四角い模様が「QRコード」です。
「見たことはあるけど、どうやって使うの?」
という方もいらっしゃるでしょう。
実はQRコードは、スマートフォンを使いこなすうえで、ぜひ覚えておきたい便利な機能の一つです。
今回は、QRコードの基本的な使い方から、安全に利用するための注意点まで、分かりやすくご紹介します。
QRコードって何?
QRコードは、スマートフォンなどで情報を読み取るための二次元コードです。
難しく考える必要はありません。
例えば、チラシにホームページのアドレスが書いてあったとします。
長いアドレスを一文字ずつスマホに入力するのは大変ですね。
そこでQRコードの出番です。
スマホのカメラを向けて読み取れば、そのホームページへ簡単にアクセスできます。
つまりQRコードは、「スマホを情報への入口につないでくれるもの」と考えると分かりやすいでしょう。
読み取り方はとても簡単
最近のスマートフォンでは、多くの場合、普段写真を撮る時に使っているカメラからQRコードを読み取れます。
基本的な流れは、
スマホのカメラを起動する
QRコードを画面に映す
表示された案内をタップする
これだけです。
写真を撮影する必要はありません。
QRコードが画面に入るようにスマホを向け、少し待つとリンクなどが表示されます。
「専用の機械が必要なのでは?」
と思っていた方も、まずはスマホのカメラで試してみてください。
こんなところで使われています
QRコードは、私たちの生活のさまざまな場面で使われています。
例えば、
飲食店のメニューを見る
ホームページを開く
イベントや講座に申し込む
アンケートに回答する
商品の詳しい情報を見る
LINEなどの連絡先を追加する
キャッシュレス決済をする
などです。
以前なら紙に印刷したり、長いアドレスを入力したりしていたものが、スマホをかざすだけで利用できるようになりました。
小さな四角の中に、便利な世界への入口が詰まっているわけです。
私もQRコードをよく使います
仕事でもQRコードは非常に便利です。
例えば、自分のホームページや資料などを紹介したい場合、QRコードを掲載しておけば、
「こちらをスマホで読み取ってください。」
と案内できます。
長いホームページアドレスを入力してもらう必要がありません。
名刺やチラシなど紙の情報と、ホームページや動画などインターネット上の情報をつなぐ役割も果たしてくれます。
QRコードは、「紙とスマホをつなぐ橋」とも言えるでしょう。
ただし、何でも読み取ればいいわけではない
ここは、とても大切なポイントです。
QRコードは便利ですが、QRコードそのものを見ただけでは、どこにつながるのか分かりにくいという特徴があります。
悪意のあるQRコードから偽サイトなどへ誘導される可能性もあります。
例えば、街中に貼られている出所の分からないQRコードや、不審なメール・チラシなどに掲載されたQRコードには注意が必要です。
読み取った後、すぐに個人情報やパスワード、クレジットカード情報などを入力するのではなく、
「これは本当に正しいサイトだろうか?」
と一度確認する習慣を持ちましょう。
QRコードを読み取った後が大切
QRコードを安全に使うポイントは、「読み取ること」よりも「読み取った後に確認すること」です。
例えば、有名な会社のキャンペーンだと思ってQRコードを読み取ったのに、表示されたサイトが明らかに不自然だった場合は、そのまま進まないことです。
特に、
「今すぐ手続きしてください」
「当選しました」
「支払いが必要です」
など、こちらを急がせるような表示が出た場合は慎重になりましょう。
迷ったら、そのQRコードから進むのではなく、自分で公式サイトや公式アプリを開いて確認する方法もあります。
QRコードは「怖いもの」ではありません
ここまで注意点を書くと、
「やっぱりQRコードは怖い。」
と思われるかもしれません。
しかし、必要以上に怖がることはありません。
QRコードは、正しく使えば非常に便利な仕組みです。
大切なのは、
「便利だから何でも信用する」のでもなく、「危ないかもしれないから使わない」のでもない。
仕組みを知り、確認しながら使うことです。
これはQRコードに限らず、スマートフォンを安全に使うための基本でもあります。
まとめ
QRコードは、スマートフォンを情報につなげてくれる便利な入口です。
カメラを向けるだけで、
ホームページを見る。
メニューを見る。
申し込みをする。
情報を受け取る。
さまざまなことができます。
まだ使ったことがない方は、信頼できるお店の案内や商品のパッケージなどにあるQRコードから、一度試してみてください。
そして、覚えておいていただきたいのは、
「読み取った後に、どこにつながったのかを確認する」
ということです。
便利さと安全性。
この二つを上手に両立させることも、これからの「スマホマスター」に必要な力ではないでしょうか。
次回予告
次回は、
「そのSMS、本物ですか?スマホに届く詐欺メッセージの見分け方」
をお届けします。
「荷物をお届けしましたが不在でした」
「料金のお支払いが確認できません」
「アカウントが停止されます」
こうしたメッセージが突然届いた経験はありませんか?
スマホを便利に使うだけでなく、自分自身を守る知識も身につけていきましょう。
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