資格取得ジプシーとターゲティング戦略の罠
9月21日の、
「ザ・リトリートフェスIN飯塚」。
前回は、
主催の稜子ちゃんが、
自分の持ち場でどう動いたかを書きました。
今回は、
当日の出店者とのやり取りです。
私は実際に自分のブースまで、
出店者に歩いてもらいました。
自分のブースから、いったん離れる
出店していると、
自分のブースからしか見ません。
商品を並べる。
値段をつける。
お客さんを待つ。
だから、
一度そこから離れて、
お客さんが歩いてくる場所まで行く。
そこから、
自分のブースを見る。
「ここから見たら、どう見える?」
すると、
「あれ?」
が出てくる。
商品が見えにくい。
値段が分からない。
何を売っているのか、
すぐには分からない。
……置いてあるのに見えない。
商品、ちゃんと仕事しているのに。
見てもらえていません。
自分から見える景色と、
お客さんから見える景色は違います。
当たり前のことですが、
自分の場所に立っていると、
なかなか気づきません。
「これを売りたい」だけでは、続かない
もう一つ、
当日話したのが、
売るものの考え方。
「これを売りたい」
だけではなく、
「これを売ったら、その先はどうなる?」
と考えてみる。
一回売れて、
終わりなのか。
また必要になるのか。
次の商品につながるのか。
紹介につながるのか。
お客さんとの関係が、
次の売上につながるのか。
ここを見る。
一回売れることと、
続けて売れることは、同じではありません。
一回売れたら、
商品は拍手して帰っていく。
ですが、商売はそこからが始まりなんです。
「あれ?」が、次の一手になる
こういう話は、
説明するだけなら簡単。
「お客さん目線が大事」
と言えば、はい終了。
だから、
実際に歩いてもらう。
自分の商品を、
お客さんの位置から見る。
すると、
……あれ?
私だったら、これ見ないかも
そんな気づきが出てくる。
この「あれ?」が大事。
気づけば、
変えられる。
商品の置き方を変える。
値段の見せ方を変える。
伝え方を変える。
売るものを考え直す。
やってみたから、
変える場所が分かる。
だから私は、
当日、一人ずつ一緒に考えました。
答えを渡すのではなく、
実際に見てもらう。
自分の商品を、
自分でちょっと疑ってみる。
商売には、
このくらいの疑いがめっちゃ必要。
フェスの先に、つくりたいもの
今回のフェスは、
「売れた、売れなかった」
だけで終わる場所には、
最初からするつもりはありません。
まだ、先がある。
自分で動く。
お客さんの場所まで歩く。
自分の商品を見る。
売り方を考える。
そして、
次に変える。
その経験を、
仲間と共有する。
うまくいかなかったことも、
次の材料にする。
起業したあとも相談できる。
応援できる。
一緒に考えられる。
そんな仲間を、
つくっていくために稜子ちゃんと二人だけで始めました。
私が目指しているのは、
継続的に売上をつくれる起業家と、
起業したあとも互いにフォローできる仲間が育つ仕組みです。
だから、
フェスも一日で終わらせない。
実践して、
気づいて、
また次に試す。
その繰り返ししかありません。
飯塚から、次の場所へ
まずは、
こうした実践の場を、
全国に広げていく。
地域が変われば、
見えるものも変わる。
出会う仲間も変わる。
そこでまた、
新しい商売が生まれる。
そして、
その先に、
私が考えていることがあります。
2年後、アメリカで、
日本ブランドのフェスをやる。
いきなりアメリカに行って、
「日本の商品です!」と並べても、
そう簡単にはいきません。
なので、今からやる。
飯塚で試す。
全国で試す。
仲間を増やす。
仕組みを磨く。
その先に、
アメリカがある。
飯塚は、
ゴールではありません。
ここで何ができるのか。
何を変えれば、
場所が変わっても続くのか。
誰となら、
それをつくっていけるのか。
一つずつ、
実践していく。
2年後、
アメリカで日本ブランドを並べながら、
「最初は飯塚だったね」
と言えたら、かなり面白い。
その一歩は、
もう始まっています。



