イベントの日だけ、急に仲良くはなれない

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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9月21日。
「ザ・リトリートフェスIN飯塚」を開催しました。

出店者15組。
来場者は100人弱。

場所は、

車がないと、ちょっと行きにくい場所。

主催の稜子ちゃんにとって、
初めての主催。

私にとっても、
初めての後援。

二人で始めた、
初めてのプロジェクトです。

稜子ちゃん、動く

稜子ちゃんは、
普段はヨガ教室のインストラクター。

飯塚、宮若、遠賀、直方あたりが、
普段から動いている場所。

生徒さんや知り合いに声をかける。

近隣のお店に、
チラシを持って行く。

「貼ってもらえませんか」
とお願いする。

ひとつずつ、
動いていく。

「広報」と書けば、
なんだか立派。

でも実際は、

チラシを持って、お願いしに行く。

それだけだったりします。

チラシは、
自分で歩いて行きませんから。

私は、
福岡市内やSNSなど、
私が持っている場所で動く。

それぞれ、
自分の持ち場で動く。

そして、
この姿はこそが出店者にとっても大事なコト。

出店すれば、売れる。……とは限らない

今回、初出店の方も多くいました。

これまで、
いろいろなフェスに出店してきた方もいます。

フェスによっては、
主催側が告知をして、
お客さんを集めてくれる。
綺麗で整った会場も用意されている。

出店する側は、
商品を持って行けばいい。

そんな経験が続けば、

「出店すれば、お客さんが来る」

と思うのも、
無理はありません。

……とはいえ、
売れるとは限らない。

自分でも動かなければ、
誰かが代わりに動いてくれるわけではない。


もちろん

何をしたらいいのか分からない。

それも当然です。

やったことがないのだから。

だから今回は、
稜子ちゃんの動きを、
そのまま見てもらう。

声をかける。
お願いする。
発信する。

これ、集客ノウハウというより、
実演です。


ネットの世界だって同じですよね?
発信して注目の的にならないと世の中には存在しない人です。

やってみたら、ズレる

今回、
何らかの形で、
それぞれが売れています。

ただ、
全員が同じように売れたわけではありません。

出店経験が豊富でも、
必ず売れるわけではない。

初心者でも、
工夫すると反応が変わることがある。

私は当日、
会場をうろうろ。

ブランディング。
出店の見せ方。
プロモーション。
経費の考え方。

実際の出店を見ながら、
その場で考える。

アドリブ行動、
全開です。

出店経験者の悩みも聞く。

「やりたいけど、ここが引っかかる」

そんなところも一緒に考える。

本を読んでいると、
「なるほど」で終わります。

実際に出店して、
売上を見たら、

「……なるほど」

ってなるんです。

この「なるほど」は、ちょっと重い。
…いや、事実として受け止めるには勇気もいる。

でも、
ここからが面白い。

声をかけたけど、
来てもらえなかった。

投稿したけど、
反応がなかった。

見せ方を変えても、
売れなかった。

だったら、
やり方を変える。

思った通りにいかなかったことは、
うまくいくためのヒントになります。


やってみたから、
どこを変えるかが見えてくる。

やってみる。
見てみる。
変えてみる。


それだけでも、
次は少し変わります。

一緒にやりながら、伸びていく


今回、
私たちが作りたかったのは、
「売れるフェス」だけではありません。

実際にやってみて、
そこから学べる場所。


稜子ちゃんが動く。
出店者も動いてみる。

私も、
私の持ち場で動く。

そして、
結果を見る。

うまくいったところは伸ばす。
ズレたところは変える。

一緒にやりながら、
一緒に伸びていく。


それを継続して行うのが
今回のプロジェクトです。

イベントの日だけ、急に関係は作れない

そして、
もう一つ感じたことがあります。

「イベントだから来てください」

という言葉には、
普段の付き合いが、
そのまま出る。

SNSのフォロワー数は、
数字で出ます。

名刺の枚数も、
数えられます。

でも、
「ちょっと来ない?」
と言える相手の数は、
プロフィール欄には出てこない。

名刺が100枚あっても、
電話をかける相手が思い浮かばなければ、

名刺はただの紙。

「知り合い100人」も、
数字にすると簡単。

でも、
実際に声をかけると、
急に付き合いになる。

100人に声をかけたら、
100人来るわけでもない。

・・・そりゃそう。

100人、
全員が暇なわけではない。

それでも、
声をかける。

お願いする。
伝える。
動く。

その姿を、
今回は稜子ちゃんが見せてくれました。

そして、
出店者も、
それぞれの場所で動いた。

こういうものは、
イベント当日だけでは作れません。


普段、
どう付き合っているか。
どんな声をかけているか。

必要になったとき、
誰に「ちょっとお願い」と言えるか。

そういうものが、
当日に出てくる。

今回、
出店者15組。
来場者100人弱。

数字だけ見れば、
イベントの結果です。

でも私には、
その数字より、
そこに至るまでの動きが、
ずっと学びが多く面白かった。

誰かにやってもらう。
誰かが集めてくれる。
誰かが宣伝してくれる。

そこから、
少しだけ出てみる。

自分で声をかける。
自分で試す。

うまくいかなかったら、
変えてみる。

その姿を、
一緒に見ながら、
一緒にやっていく。

それが、
今回のフェスです。

……当日だけ頑張っても、
急に100人は、
空から降ってきません。

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鎌田千穂
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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