気忙しさが加算される年末ストレスを発散するための5つの方法
脳内残業バグに気付いていますか?
ちゃんと寝たのに疲れが抜けない
休める日を作ったのに、なぜかスッキリしない
──これ、めちゃくちゃ相談が多い現象です。
そして案外みんな、こう思ってるんですよね。
私、休み方ヘタなのかな…
もっと根性つけなきゃダメ?
いやいや、違う違う。
あなたが悪いんじゃない。
仕事で心配事があれば、脳内は今日の仕事を思い出し”脳内残業”を始める。
これは “脳が勝手に警戒モードで緊張している” んです。
身体は休んでるのに、心だけフル稼働してる問題
人間って不思議で、
身体はソファでダラーンでも、手放せないのは気がかりなコト。
それが仕事のことだったら、脳は鬼のようにシミュレーションを始める。
前向きな捉え方だと「なんて仕事熱心!」
現実は、”無給の脳内残業”を始めてる。
しかも、厄介なことに脳みそは“無許可で残業”するのです。
たとえば…
先の見えない不安
やることリストの積み残し
人間関係の緊張
ずっと気を遣い続けるクセ
これらがあると、
身体は停止してても、心のアイドリングが高回転のまま。
結果…
「休んだはずなのに全然回復してないんだけど?」
という、もはや無給の“脳内残業バグ”が止まらない。
“怠けてる”って1ミリも思わなくていい
ということもアリ、声を大にして伝えること。
回復しないのは、あなたが怠けてるからじゃない。
休み方が下手なんでもない。
ただ、心が緊張を手放しそこねているだけ。
必要なのは、
心の筋肉をふにゃっと緩ませる“ゆるモード”のスイッチ。
深呼吸でも、軽いストレッチでも、
スープ飲んでホッとする瞬間でもOK。
“安心”を感じる時間を少しずつ増やすだけで、
心の過緊張はちゃんとほどけます。
…とはいえ、「もっと休まなきゃ!」というのは逆効果。
「~せねばならない。」という考え方は、更に張り詰めた緊張につながる。
緊張を手放すことでやってみたいこと
実はこの緊張が増す理由は「記憶に頼ること」が起因しているなぁと思うことが多々。
記憶に頼ると人は不安になり、
記録に頼ると心が落ち着く。
これまで5千人を超える産業カウンセリングをしてきての実証済み。
5万人を超える人材育成でも同じことが起こる。
“脳内残業バグ”は、記憶に頼っている人にありがち。
「覚えておかなきゃ」で心がピリピリ。
その覚えておかなきゃスイッチは、嫌なことを鮮明に思い出させる。
そこで、可視化するだけで、急に冷静に判断ができるようになる。
つまり──
心が休まらない原因のひとつは
“脳内で全部管理しようとする癖”
で、切り替えられないからなんですよね~。
ここで強い味方の産業カウンセリング
ここでやっと産業カウンセリングの出番。
産業カウンセリングってね、
“悩みを整理する場所”だけじゃない。
“脳内のごちゃつきを外に出して、
頭の整理をして心理学的手法を元に心を軽くする専門”
なんです。
だから、多くの人が口をそろえて言うことは、
話しただけで、気持ちが落ち着いた。なんで?
心の緊張が抜けるのは、その瞬間です。
最後にひとつ
休んでも回復しないとき、
自分を責めるのはほんとに損。
悪いのはあなたじゃなくて、
心にインストールされた“警戒モード常駐バグ”。
このバグを知っておくことが、
“休むべきときにちゃんと休める自分”を守る最強のカギになります。
あとは、緊張リセットのために産業カウンセリングがおススメ。




