阪神・淡路大震災:記憶を胸に未来へ向った30年
人の考え方や捉え方ってそれぞれ。
自分の好き嫌いで、経験の幅を狭めてしまいがち。
経験していないことに不安を感じて避けたいと思うのも当たり前。
気が進まない:相談してみたら?の言葉かけ
相談してみたら?
そう言われて、「うん」とは言ったものの——
(え、何を?誰に?どうやって?)と、心の中は大混乱。
相談するほどのことじゃない?
そもそも「相談」って、なんだか大げさに聞こえませんか?
「人生の岐路に立ったときにするもの」みたいな。
でも実際は、もっと地味で、もっと日常的。
もっと…こう、生活感のあるものだったりします。
たとえば、チホズスタジオに来る方の最初のひとことは——
- なんか最近、うまくいかなくて
- 別に大きな悩みじゃないんですけど…
- 何を話せばいいかわからないんですけど、来ちゃいました
……最高です。
もう、そのままで大丈夫です。
話しながら、「あ、これが気になってたんだな」と気づいたり、
「なんか、話してたら整理されてきたかも」と笑ったり。
ときには、「あれ?これ、相談だったのかな?」と首をかしげながら帰っていく方もいます。
それで、いいんです。
相談って、「話すことで、自分の中がちょっと片づく」こと。
「誰かと一緒に、考えてみる」こと。
「ひとりで抱えなくていいんだ」と思えること。
捉え方に変容を取り入れ自分に許可を下ろす
他にも
「“相談”って言うと重いから、“おしゃべり”って言ってもいいですか?」
と聞かれたことがあります。
もちろんOKです。
捉え方は人それぞれ。
自分が足を運びやすいならそれでいいんです。
理由は「自分にやってみようかなという許可」を出すことだから。
そっちのほうがとても大事なんですよ。
チホズスタジオは、そんな“おしゃべり”ができる場所です。
予約制なので、まわりを気にせず、あなたのペースで話せます。
「何を話せばいいかわからない」から始めたとしても、ちゃんと対話になりますよ。
次回は…
次回は、「遺伝子分析で見えた、わたしのクセ」をテーマにお届けします。
性格じゃなくて、体質だった。
——そんな発見、けっこうあるんです。
とはいえ、遺伝子分析を受けなくても、表れていることも多いんですけどね。




