便利なはずが…気づけば操られてる?:アルゴリズムの支配から自由になる方法

〜検索ディスクリプションに映る、私の言葉のゆくえ〜
このブログでは、問いかけ型・共感型の語りを通じて、言葉の温度と関係性の深まりを探っています。
過去の語りを見直しながら、
今の体験で再編集することが続きます。
――そんな実践の記録です。
見覚えのある言葉が、見知らぬ場に使われていた
最近、検索結果に表示される自分のブログの説明文(ディスクリプション)を見て、思わず目を細めました。
「この言葉、私が書いたものだけど…この文脈じゃない」
そんな違和感が、じわじわと広がっていく。
それは、過去に書いたブログの一節。
検索エンジンによって切り取られている。
そして、意図とは異なるアダルトサイトなど誘導し、
悪用される形で表示されていたから。
屋号や個人名や職業というブログに書いている言葉。
私の手を離れて、別の目的に使われている。
それは、転用ではありません。
転用は構わない。悪用や売名行為の一つにされたくない
私は、言葉が誰かの手に渡って、別の場で育っていくことを否定しません。
問いかけが問いを生み、
語尾の温度が別の関係性を育てるなら、
それはむしろ嬉しいこと。
でも、文脈を抜きにして、都合よく切り取られた言葉は、誰にも届かない。
それは、語りの尊厳を失った“抜け殻”のようなものです。
検索ディスクリプションに表示される一文が、実際のページ内容とズレているとき、
それは“語りの温度”が失われているサインでもあります。
私が今、見直しているのは「語りの設計」
過去のブログをさかのぼり、文言を整え直す作業をしています。
そのきっかけは、悪用への対策でした。
ですが、気づけば“語りの再編集”になっていました。
見ず知らずの困っている誰かがいて、その誰かの役に立つことができたら。
見ず知らずの頑張っている方がいて、その方のことが世の中に埋もれないように。
見ず知らずの苦労を抱える人がいて、その人が苦労を手放せるといいなと。
そんなことを願いつつ、これまでも書いてきました。
これからも変わりません。
そして、問いの形を整え、語尾に温度を加え、場の背景を添える。
すると、言葉がまた場に根ざし直すような感覚が生まれてきます。
そして、検索結果に表示されるディスクリプションも、少しずつ“わたしらしさ”を取り戻しているのを感じます。
転用と悪用の境界線を、私はこう見ています
転用:文脈を受け継ぎ、問いを深めること。
たとえば、私の言葉を引用しながら
「この問いは、私にも響いた」と語ってくれるような使い方。
悪用:文脈を抜き、都合よく切り取ること。
たとえば、「令和のリーダー」「成功事例」など
フレーズだけを抜き出して、営業目的に使うような手法。
言葉は、場に根ざしてこそ響く。
だからこそ、語り手の意図や背景を無視した使い方には、静かに抗いたい。
最後に:このブログの言葉について
このブログの文章は、場づくりと哲学的実践の中で紡がれたものです。
引用・転用は歓迎しますが、文脈を伴わない使用や、営業目的での切り取りはご遠慮ください。
言葉の責任を大切にする立場から、
事実に基づかない情報には静かに、
しかし確実に対応してまいります。
それは、場の尊厳を守るための実践でもあります。
検索結果に表示される一文も、語りの一部です。
言葉と責任を大切にしたい方へ、届きますように。
※検索結果に表示される「チホズスタジオ」関連の検索の中には、
個人名・職業・屋号を利用し、切り取られたものが含まれている場合があります。
スパム、フィッシング、マルウェアを報告する
違和感を覚えた方は、“その言葉がどこから来て、
どんな場で使われているか”を一度立ち止まって考えてみてください。
必要に応じて、Googleの検索結果報告機能をご活用いただくことで、言葉の温度と文脈を守る一助となります。
私自身も、語りの再編集を続けながら、場の尊厳を守る実践を重ねています。
報告サイトは下記です。
スパム、フィッシング、マルウェアを報告する



