仕事を楽しく感じることも、苦痛に感じるもの自分次第
最近、ふとレモン水が飲みたくなることがありまして。
甘いものじゃなくて、酸っぱいもの。
それは、ただの味覚の気まぐれじゃなくて、
身体の奥から届く、静かな“声”のような気がするほどに。
もし、あなたにもそんな瞬間があるなら——。
それは、疲れのサインかもしれません。
それも、がんばりすぎた疲れではなくて、
感じすぎた、受け取りすぎた、
“気配の重み”に寄り添った疲れかも。
1. レモン水が欲しくなるとき
DIYの途中、報告書の言葉に迷ったとき、
誰かの気持ちに触れすぎた夕方。
そんなとき、レモン水が恋しくなっています。
こんなことって、そうそうなかった。
…やっぱり、プチッチ起業家オフィス立ち上げが大きいかも。
いつもと違うことをしているので、心も体も慣れない高ストレス気味。
クエン酸が疲労物質を分解してくれるとか、
自律神経を整えるとか、
そういう理屈もあるけれど——・
それ以上に、レモン水は「境界線を引いてくれる感覚」がある。
まとわりつくような疲れを、そっと洗い流してくれるような。
輪郭がぼやけた自分を、少しずつ取り戻していくような。
そんな、爽やか感が生まれます。
2. 梅干しが恋しくなる夜
あぁ、梅干しが食べたいなって思う。
それは、身体が芯からほどけたがっているサイン。
梅湯にして、静かな夜に飲むと、
酸味がじんわりと身体に染みていく感じがします。
わたしを“わたしに戻す”ための、小さな儀式。
もしも、あなたもそんなふうに酸味を欲することがあるなら、
それは、身体が緊張を解いて、体をほっとさせたい証かもしれません。
3. 疲れの“質”に気づく時間
疲れって、ただの疲労的な消耗だけでもないのです。
それは、感じすぎたココロの“余韻”のときも。
- 湿った布のようにまとわりつく感覚
- 空気の温度や誰かの気持ちに触れすぎた静かな消耗
- 境界線が曖昧になっていくような、輪郭のゆらぎ
そんな疲れに気づいたとき、
酸味がそっと整えてくれます。
そして、言葉にすることで、
ただの疲れが「記録」になり、意味のある余韻に変わっていきそうです。
言葉にすると、更に疲れるということも有りますが・・・。
4. あなたの身体は、何を欲していますか
今夜、あなたの身体は何を欲していますか。
甘さ?塩気?それとも、わたしみたいに酸味?
その問いかけから、静かな回復が始まるかもしれません。
レモン水や梅干しは、ただの飲食ではなく、
“わたしに戻る”ための小さな儀式。
疲れを癒すのではなく、
疲れの意味を受け取って、
それを手放すための時間。
まとめ
酸味は、身体の声に耳を澄ませるきっかけ。
そして、疲れを“記録”として残すことで、
ただの消耗ではなく「意味のある余韻」に変えられる。
もし、あなたもふと酸っぱいものが欲しくなったら——。
それは、身体が静かに語りかけているのかもしれません。
その感覚を、どうか大切にしてあげてくださいませ。



