となりの席の心理学:知って笑える日常のヒミツ

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

産業カウンセラーの鎌田千穂です。
チホズスタジオは福岡市に拠点を置き、オンラインや訪問をあわせた産業カウンセリングを実施。
他にも実施していることは

  • 産業カウンセリング及びコンサルティング。
  • 人材育成の仕組みづくりのための自発的行動を促す教育研修。
  • 「業務改善・組織変革」の企画提案実施。
  • チホズ文字分析による人材分析及び提案。

なのなのな
職場や日常生活の中で、ちょっと不思議だけど誰もが経験するシーンってありませんか?

例えば、
「なぜあの人は会議でいつも同じ話を繰り返すのか」
「どうしてコピー機の前で必ず雑談が始まるのか」
など。

そんな何気ない行動にも、実は心理学的な理由が隠されているんです。
このブログでは、こうした日常の行動のヒミツを、笑いながら解き明かしていきます!

なぜ隣の席の人は同じ話を繰り返すのか?

心理学には「自己確認バイアス」というものがあります。
人は自分の話や経験が他者にとっても重要だと感じるため、何度も繰り返してしまうことがあるのです。

例:Aさんが「昔、○○プロジェクトで成功した話」を何度も繰り返す理由は、彼自身のプライドや安心感の表れかもしれませんね。
そして聞く側としては「聞き流しテクニック」を駆使する場面でもあります。

会議で発言するのが怖い人の心理

「何も言わないと評価が下がるかな…」と思う一方で、「間違ったことを言ったらどうしよう」という不安が強い人、いませんか?

これは「社会的評価不安」と呼ばれるもの。

心理学的に言えば、会議中に話す内容よりも、話す態度や声のトーンの方が周囲に与える影響が大きいんです!
だから、小さな一言でも自信を持って言う練習から始めましょう。

どうしてコピー機の前で雑談が始まるの?

コピー機の前は職場の「カジュアルゾーン」とも呼ばれます。
心理的にリラックスできる場所になりがち。

雑談が増える理由は「社会的結束を強めたい」という人間の本能的な欲求から。
職場で良い関係を築くには、この雑談タイムをうまく活用するのもおすすめです。

自動掃除機の“○○ちゃん”が愛される理由

自動掃除機に名前をつける人が増えています。
これは単なる流行ではなく、心理的な理由が背景にあります。
擬人化することで機械に親近感を抱き、「仲間」や「家族」の一員のように感じるんです。

例えば、「ルンバちゃんが掃除してくれるから、私はのんびりティータイム」という具合に、生活が少し楽しく、そして暖かくなる効果が。

また、愛着が生まれると、掃除機のケア(たまには充電器に戻してあげるなど)も楽しい行動に変わります。
名前をつけることが、感謝の気持ちを表現する一つの方法になっているんですね。

まとめ:ユーモアで日常を彩る心理学

普段何気なく見過ごしている人々の行動には、思わず笑ってしまうような心理学的背景が隠れています。

それを知ることで、仕事も人間関係も少し楽しくなるはず。
このブログが、皆さんの毎日にちょっとした笑いと気づきを届けられれば嬉しいです。

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専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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