再就職の戸惑いに向き合う シリーズ2/6
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
人は常に選択して生きている
人生は常に選択の連続。
どのような仕事を選ぶのか
どのような方と結婚をするか
どのような場所に住むか
今日は何を食べるのか
などなど、日々の中で選択しかありません。
大きな決断から日常の些細な選択まで、私たちは常に何かを選びながら生きています。
特に意識しなくても、無意識のうちに自分に合った選択をしています。
コンビニで飲み物を選ぶ時や仕事に行く洋服を選ぶ時も、私たちは無意識の中で最良と思う選択をしていますね。
再就職における選択
私のもとには
「私にあった仕事って何がありますか?これからどうしたらいいのでしょうか?」
といった相談が多く寄せられます。
ですが、その多くは既に心の中で答えを決めている方ばかりです。
例えば、「再就職したいけれど、~~はしたくない」という具体的な思い。
人は常に「あるかないか」「するかしないか」「願うか願わないか」という二択の選択肢しかしていません。
再就職についても、ハローワークの相談窓口を利用しようと、企業の求人情報やインターネットの口コミなどの情報など、どの方も全ては自分で考えて答えを出していますよね。
その情報が良質か否かの判断も、自分が「そう思ったから、そうする」と決めたことが基準ですよ。
なぜ相談するのか?
では、疑問が湧きますよね?
「なぜ決めているのに相談するの」ということ。
一番の理由は、行動に移す自信がないからではないでしょうか?
最近はインターネット上には、さまざまなQ&Aサイトがあります。
プロ顔負けの解決策だって多々。
ですが、理想論が並ぶ一方で、自分自身が行動に移した結果がうまくいかない場合も多いですよね。
そうなると、再度行動に移すことに対して不安が増幅されます。
結果的に「どうしたらいいのでしょうか?」という相談になるようです。
行動しない選択と願望
行動を起こさず、自分の果てしない「こうなりたい願望」はある。
ですが、どんなに願望があっても、単に求人情報誌をめくっているだけでは、何かが変わることはありません。
就職活動をしているのであるなら、求人情報誌に掲載されている求人に応募しなければ、採用も不採用もありません。
ただ、スマホを握りしめて、どこかに座り込んで検索しているだけの自己満足に溺れます。
インターネット求人で例えると、企業はインターネットを通じてでしたら、全世界に向けて「人手が欲しい」と告知しています。
反対に、求人情報誌を見ている「ただいま、絶賛、就職活動中~」の方は、「私は仕事を探しています!」という情報は、応募した企業だけしか知りません。
言い換えると、求人に応募しないと、あなたが就職活動をしていることはおろか、存在自体が世の中のどこにも知られていないということです。
行動に移すことが怖いという感情は理解できます。
それでも行動しなければ誰にも知らされることはないのです。
知らせない自らが損をしているというところでしょうか。
それなのに本当に成功しているのかわからないインターネット上の情報を鵜呑みにして行動するのは違うますよ。
しっかりと自分の経験や性格、希望環境に合わせて自分に適切なプランを練る必要があるものですし。
勇気を持って再挑戦を続けるだけ
再就職を考える際も、行動しなければ何も変わりません。
産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの提案を受け入れ、素直に耳を傾けることが大切。
行動すれば新しい道が開けます。
失敗を恐れずに、自分の考え方を修正し、再挑戦する勇気を持つことが一番大切。
まとめ
再就職においても、選択肢は常に存在します。
行動するかしないか、その選択は自分次第です。
そして当たり前のこととして、行動しなければ願いが叶うことはありません。
恐れずに行動し、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの提案を受け入れること。
これまでの心のフィルターを外して新たな道を切り開くことが大切です。
再挑戦する勇気を持って、新しい未来を目指してくださいね。
人生は常に選択の連続 ショート動画
https://youtu.be/mTJ6SnAX2o8