不安や不満しか言わない人にうんざりしたときに試したい対処法
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
前回の記事では、新しい仕事を効率よく覚えるための基本的なポイントを書きました。
今回は、その続編として「受け身ではなく、自発的に覚える努力」をテーマに、さらに具体的なコツを伝えます。
新しいスキルを身につける事を楽しみつつ、自信を持って仕事に取り組んでいきましょう!
仕事の覚え方のポイント
自発的に覚える努力をする
「誰かから教えてもらえば大丈夫」という受け身の姿勢でいると仕事を覚えるスピードがガタ落ち。
挙げ句には「教えてくれない」という不満さえ生まれるもの。
自分に求められている役割を認識することは大事。
そして、自分から動いて仕事を覚える行動をおこしていきましょう。
積極的に行動すれば、その分だけ成長も早まります。
指示待ちは卒業して自ら行動する
手が空いたときに、次の指示をジッと待っている人がいます。
それは会社から求められていないので、自分から次の業務を聞きに行きましょう。
積極的な姿勢は、実際に仕事を覚えるスピードを上げます。
他にも周りからの好印象を得ることも。
その小さな積み重ねが、仕事をしやすい環境づくりにもつながります。
「やる気あるね!」と承認されるとやりがいにつながることもありますね。
周りの先輩職員を見習う
世界一のチームにしたければ、世界一の練習をする必要がある。。。
それと同じように、自己成長には、良いお手本が必要です。
良いお手本を真似することは、知識や技術の習得にとても有効な方法。
日頃から先輩たちの仕事ぶりをよく観察し、「このやり方いいな」と思う行動を自分も実践してみましょう。
仕事を覚えるまでの期限を設定する
なかなか気合いが入らないタイプの方には、「この日までに覚える!」と期限を決めるのがオススメ。
モチベーションを上げて集中力を高め、計画的に仕事を覚えていきましょう。
締め切りが迫ると自然とエンジンがかかるものです。
必ず復習をする
エビングハウスの忘却曲線の一説によると、人は記憶したことの約50%を1時間後に忘れ、さらに約70%を24時間後には忘れてしまうと言われています。
そのため、記憶を定着させるためには「復習」が超重要。
通勤時間や家に帰ってから、その日に職場で教わったことを思い出しましょう。
手帳に1日の振り返りを書き込むのも効果的です。
最近は、動画マニュアルが人気です。
会社で用意されていない場合は、動画を撮らせてもらえると、復習が容易になります。
失敗を恐れない
新しい仕事を最初からノーミスで行うのは至難の業。
最初はミスを恐れず、積極的にチャレンジして仕事を覚えていくことをオススメ。
例え、失敗したとしても、失敗から学べることも多いはずです。
失敗は成長のチャンス。
楽しむくらいの気持ちで取り組んでください。
まとめ
新しい仕事を覚えるためには、受け身ではなく、自発的な姿勢が鍵。
積極的に行動し、周りの先輩たちから学び、自分自身で期限を設定して復習を欠かさず行いましょう。
その時に一番大切な心構えは、失敗を恐れずに挑戦すること。
確実に成長していけます。
そして、その成長過程を楽しむこと。
そのことで、毎日が充実した職場生活に変わっていきます。
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