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鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

日常に潜む、自分のアルアル笑えるアンコンシャスバイアス。

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。

さぁ、先日から小難しい伝え方をしました。
今日は日常に潜む、自分のアルアル笑えるアンコンシャスバイアス。
前回の内容を読んだ方は、「あ~こういう時のことか」という視点で理解が深まるように、事例編でブログ記事を作りました。
前回の内容でちょっと真面目な話題から、ムカッとした時に笑い飛ばすアンコンシャスバイアスの世界へ案内します。
どうして

アンコンシャスバイアスって、意外と日常に潜んでいる?

まずは復習を簡単に。
アンコンシャスバイアスは、「無意識の思い込み」のこと。
例えば、犬を見れば「かわいい!」と思う。
けれど、蛇を見たら「ギャー!」っとなる。
これもある意味、アンコンシャスバイアスなんです。
…え、違うって?
まあ、ニュアンス的には合ってるかも?

もう一つ、ステーキが好きで、ステーキを見れば「美味しそう!」と思う。
けれど、鳩をみて美味しそうと聞いたら「え?鳩を食べるの!?」っとなる。
食肉の線引きを誰がどうやって引いたのでしょうか?
皆さんは、そのことを考えてみたことがありますか?

そんなバイアスは日常の至る所に潜んでいます。
では事例アルアルを交えて

正確かつ適正な人事評価ができない

さて、アンコンシャスバイアスが職場でどうやって発生するのか見てみましょう。
たとえば、あの部長が「この新入社員、学歴がいいから絶対優秀だ!」って言ってるとき。
その新入社員が本当は鉛筆の削り方もわからないとしても、きっと評価は高いんですよね。
学歴バイアス、恐るべし!

会議の多数派同調性バイアス

会議でこんな経験ありませんか?
会議中、みんなが「これがいいんじゃない?」って言うと、特に考えもせずに「うん、それでいこう!」って賛成しちゃう。
心の中では「本当にそれで大丈夫?」と思っても、なんとなく同調しちゃうんですよね。
これが、多数派同調性バイアス!
つまり、みんなと同じ方が安心ってやつです。

権威バイアスってちょっと面白い

部長が「これがベストな方法だ!」って言ったら、なんだかんだでみんな従っちゃう。
この権威バイアス、意外と笑えるんです。
なぜなら、その部長が実はトーストの焼き方さえも知らない人かもしれないから。
でも「部長が言うから間違いない!」ってなっちゃうんですよね。

ステレオタイプバイアスの罠

ステレオタイプバイアスも一筋縄ではいきません。
「若い人はITに強い」なんて思い込んで、新しいソフトの使い方を若手に任せたら、実はその若手が「パソコン、苦手なんです…」ってこと、ありますよね。
逆に、年配の社員がバリバリのプログラマーだったりして。
「あれ?世の中、意外と違うぞ!」ってびっくりします。

まとめ:アンコンシャスバイアスを笑い飛ばそう!

こんな風に、アンコンシャスバイアスっていうのは意外と日常のあちこちに潜んでいます。
でも、それを笑いながら気づくことで、職場の雰囲気も和みますし、気づきも得られます。
次に部長が「これがベスト!」って言ったとき、心の中で「また出たよ、権威バイアス!」って自分に自分でクスッとしてみてください。

では、また次回もお楽しみに!
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専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

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