心に響く対話を育む術とは。

産業カウンセラーの鎌田千穂です
オンラインでカウンセリングを提供しているチホズスタジオです。

自然な形で相手の話を聞くことの重要性

他人にとって自分が「癒しの源」となることは常に求めることが人間です。
必要な時には傍にいて話し相手になり、頼られる存在があると心強いもの。
その中で、最も大切なのは、助言が欲しい訳では無い事が多い。
ただ、ただ、話を聞いて欲しい。
そんな気持ちのときは、どんなに言葉を選ぼうとも助言することは求められていません。
求められているのは話を聴くこと。
その時の空気を受け取り、気持ちに寄り添い適応することが求められます。

心の平穏が深い対話をもたらす

癒しの手段として、まず自分の心を落ち着かせることが重要。
そうすることで相手の話に集中し、真摯に受け止めることができます。
相手に、あなたと一緒にいると癒やされる
「自分が“世界でいちばん大切な人”になったようだ」と感じる時を育むこと。

一方的な話し方を避けるコミュニケーション術

会話において一方的な話し方は、良いコミュニケーションを築く上で邪魔となります。
対話はリズミカルなものであり、相手の話に適度な合いの手を入れることが重要です。
相手の話に真摯に耳を傾け、受け入れることが大切です。
コミュニケーションは愛情に裏打ちされたものでなければなりません。
全てを受け入れ、主体的に受け身となることで、より良い関係を築くことができます。

まとめ

良好な関係を築くための基本原則を大切に。
同時進行でその方法を実践すること。
そのことで、より深い対話が生まれ、相手との関係が強化されやすくなるのです。