賢くお金をやりくりしよう!値上がりのストレスを手放す Part2
ひと目(チラシに)会ったその日(瞬間)から(商品に)恋に落ちることもある♫
年齢層やお客様の傾向が変わるチラシの話に
「ご新規さんいらっしゃ〜い♪」。
前回は、同じ写真を使ったとしても、記載する内容によってどのようなお客様がお見えになるのか変わってくるというお話をしました。
前回の記事はこちら
今回は開店から5年間、継続的にプロモーションを行っているお店のチラシを事例としてお話します。
こちらのお店では
1)毎月1回はポスティングをおこなうこと
2)チラシデザインや内容はいつも変更すること
3)配布地域や顧客設定をおこなうこと
4)チラシにより来店された新規顧客の分析をおこなうこと
今回の取り組みは「新規顧客の対象年齢を変える」ため変更しました。
左のチラシを見て頂くと判るように、従来2020年までは「写真」を多用していました。今回ターゲット層を若年層に設定することで、右(2021)のように「写真」ではなく「イラスト」のデザインに変更してみました。
結果、新規来店者は、ターゲットとしていた10代や20代のユーザーが増加したことに加え、不思議なことに70代の高齢者も増えました。
こういったプロモーションの醍醐味は、やり方ひとつで手ごたえが激変することです。
さて、左右のチラシで対象年齢はどう変わったかというと
左のチラシ 40代から50代の女性
右のチラシ 10代から20代の女性および、なぜか70代の女性
チラシが相手に伝える印象は、
左のチラシ メリハリと主張
右のチラシ フワッとした安心感
お客様の傾向は、
左のチラシ 個性的で自分の意思をはっきりと伝えられる方
右のチラシ やんわりとした印象を大事にする方
実際のチラシデザインによって、お客様の傾向がガラッと変わるので、接客姿勢やお客様への言葉かけ含めた気遣いの仕方も、変化が必要になります。
そんなこともあり、とりあえず、「チラシを使って宣伝広報しよう!」と予算を決めて、広報会社などに依頼し、後は全てお任せというような、作ってバラまけば良い時代は終わりました。
これから、宣伝広報を行おうとご予定のある皆さんは、「ご新規さんいらっしゃ~い1」に記載していることも参考にして、ご自分の宣伝広報の在り方を見直しされると、求めるお客様がチラシをご覧ください。どのような傾向のお客様がお見えになるのか理解できると、お客様の傾向と対策、それによりスタッフの育成や助言の仕方が手に取るようにわかるようになります。
現在の宣伝広告を見直そうとお考えの方や、意図したターゲット層の集客効果を強化したい場合は、チラシを見た人の心に響く作り方があるので、ぜひお問い合わせください!
チラシを通じたお客様の傾向分析及び対策をご希望される方はこちらへ
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