AIの進化とオンライン産業カウンセリングの役割
お仕事の一つである、職業訓練校の再就職支援が先日終わりました。
私の役割は、受講生の皆さんの集大成になる機会の創出です。
10年以上、この大役をくださるお取引先に心から感謝です。
しかし、今回の職業訓練においては、
自粛要請により当初よりも一か月ほど遅い修了となりました。
3月から大きく変わった日常へ。
世を渡る術をそれぞれが身に着け、
心に色々な気持ちを抱えて修了をされたことと思います。
COVID-19が日常を変化させ、
これからの未来は不透明で、不安を抱えているとおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、いつの時代も未来が自分の思った通りの出来事の連続で
先行きが明るく透明性が高い保証など何処にも存在しません。
行動を起こして成功する確率は、いつだって1/2です。
ですから、冷静に考えてみれば、
結局は、上手くいくためだけに努力を継続している方は、
上手くいく結果を手に入れることができるものです。
だからこそ、生きていれば何度でもやり直しの機会はあります。
今でなくとも、 艱難辛苦の末に自分の立て直しを図る力を得て、
少しづつ自分の描いている未来を再建することは可能です。
もちろん、自分の意思とは無関係に、
築き上げた資産などを失うこともある。
また、何かを手放すことも避けられないかもしれません。
ですが、苦しい経験を礎として、健全なあきらめと共に、再度足元を固め邁進すれば、再び隆盛に向かいます。
もし、利己主義に走っていた自分に気が付くことや、
失敗をしない生き方だけに全力になっていたのであれば、
今回の出来事は、自分の生き方や在り方を見直す機会となります。
受講を修了した皆さんが、
世の中の信用を得て、あるべき道を見つけ、
本当の発展につながっていく術を、自らの力で手に入れ、
どんなところでも「幸せをつかめる人」となれる生き方を手に入れて欲しいと心から願ってやみません。