後編:グループトークの問題とそのスマートな解決策
皆さんは、今後の働き方に対して、どのように考えていますか?
現在、福岡の経済は冷え込んでいます。
その上、働き方改革法によって、
正規雇用と正規雇用と同等の働き方をしている非正規雇用者と
格差を作ってはいけないという法律が制定されました。
オリンピックやグローバル化の影響で少しは盛り上がるかもしれませんが、
中小企業においては事業縮小は避けられない。
そんな状況において、雇用をしている企業も、
働く人がやる気や意欲を引き出すために、
外部から与えられる刺激としても過少になりつつあります。
企業制度の崩壊を予測して欲しい
昔のように、正規雇用は安定している
終身雇用や保障、福利厚生がきっちりしている、ボーナスや退職金がある会社という言葉に関しても、企業がそこまで反映していたらあるでしょうが、その前に廃業してしまうのでしたら伝説となります。
再就職においても、長く勤めたいという気持ちで就職したとしても、
企業が存続していく事など何の保証もないで、
勤めたばかりでも仕事がなくなることだって避けられないと考えています。
そんな風に先を読んでいくと、
1つの会社に自分の時間をかけて仕事をしても収入源が無くなったら困るという不安から、
幾つかの企業を掛け持ちできる個人事業主をやろうという考え方に、シフトチェンジしていくのではないでしょうか?
福岡市は、創業支援特区です。
そんな考え方をするフリーランスが増えていく事だって、
普通の流れになると考えています。
また、会社としても、高額な給料を払うよりも、専門性を高めた方に業務委託として依頼するほうが、効率が良くなり、無駄な経費を払う必要が無くなるのでしたら、会社もその方向性に移行する事は避けられないのではないでしょうか?
今から、働く人の考え方が益々変わる時代。
企業も雇用の在り方や従業員という考え方に変化をしないと
これからの時代を生き残れないかもしれません。