優しい人が抱える悩み:依存体質の人々との関係 前半
カウンセリングでお話を聞いて、いつも実感していること。
どうして、そんなに苦労を自ら望んで選択するのか、
理解ができない事が多いのも事実です。
気がついてほしい
それは、可能性は無限大。
そして、チャンスはそこらじゅうに転がっている小石とおなじ。
ということです。
ですが、自分を取り巻く環境の中で、本人は全く気がついていない。
オーバーにいうと、そのチャンスを拾い上げずに、
固定観念や先入観、はたまた勝手な思い込みにより、
素敵なチャンスを自らが、無自覚・無意識に踏みつけにして、
チャンスという石を、土の中に埋めてしまうような事をされる方が
なんと多いことかと、もやっとすることがあります。
大切なのはチャンスに対してアンテナをはっておくこと。
そうすると、チャンスだと直ぐに気が付きます。
そして、一番大切なこと。
そのチャンスという小石を拾い上げ、ピカピカと磨き上げること。
そこで重要になるのは、拾い上げた小石を磨き上げる材料。
なぜならば、磨き上げる材料がそろってなければ、小石は輝かない。
磨き上げるツールは、皆さんの経験や技術力です。
なので、チャンスだと気がつき、そのチャンスを継続して磨きあげることが大切で、
どれだけの年数や時間をかけて宝を探しあてるような事はしなくてもいい。
だからこそ、目標は常に高く持ち、そこに向かって意識をしつつ、着実に、確実に、当たり前のことを当たり前に続ける事で、事前準備が整いやすく。自然体で自分のレベルをあげることができるので、それだけで十分な事も多いんです。
私は起こった出来事の全てにおいて、必ず自分にとって大きな意味があると気が付いたからこそ、今の私が存在すると言っても過言ではありません。
でも、そうはいっても、当たり前のことを当たり前のように、継続する事でこれでもかって自分のスキルを磨き続けているので、無意識に磨き続けている石があっても、その輝きに目を向けていなければ、全く気が付かないのも事実。
最後に大切なことは、過去の自分と今の自分を比較して、何が成長したかを振り返ること。
ふっと、昔の自分を思い出して、今の自分と比べたら、自分でも知らないうちに、びっくりするほど能力が上がっていて、チャンスを石で例えるなら、ピカピカの宝石になっていたって気が付くんもんだと考えてます。