ホワイト、モーレツ、プラチナどれが最強?
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。5月のGWはいかがでしたか?私はBBQなどを楽しみました。この時期、外で食べる食事はまた格別ですね。美味しいお肉とお酒。そして家族。最高でした。
東京商工会議所が2023年度の新入社員を対象に実施したアンケート。今回は、「就職先を決める際に重視したこと」です。最近の新入社員は、給与よりも休みや福利厚生の充実を重視するイメージを持っていましたが、結果は以下の通り。
1位:社風・職場の雰囲気 60.0%
2位:処遇面(初任給、賃金、賞与、手当)51.5%
3位:福利厚生 41.6%
4位:働き方改革、ワークライフバランス 40.3%
5位:人材育成、研修制度、自己啓発支援 24.6%
上位5つを見てどう感じたでしょうか。インターンシップや実際の面接など目で見てわかる社風・職場の雰囲気が、ずば抜けて1位となりました。自分が働く職場の雰囲気を肌で感じ取り、入社する際の決め手とすることは過去も、今も変わりませんね。
そして、最近の賃上げムードに感化されたのか全体的に賃上げがあることで処遇面についても重要要素としたようです。学生は、仕事の中身については当然わからないため、処遇面という分かりやすい要素で判断することは当たり前かもしれません。自分が就職を決める際に、給与が高い方がいいですよね。この際のポイントは業界平均と比べてどうかという点です。業界平均であれば、土俵に上がることは可能ですが、低い場合は早々に選択肢から外れることになります。自社の給与は業界平均と比較してどうなのかこれはすぐに答えるようにしましょう。ネットを叩けばすぐに判断できます。
3つ目と4つ目に出てくる福利厚生と働き方改革。これは、先進的に取り組んだ企業が勝ちます。中小企業でできることは限られているかもしれませんが、少しずつ改善をする。ひとつひとつの積み重ねが大きなものとなります。
参考までに6位以下の内容も記載しておきますね。ぜひ参考にしてください。
6位:就職先の会社の強みや経営力 20.3%
7位:柔軟な働き方 18.4%
8位:経営方針、経営計画、社是 16.8%
9位:就職先の会社の事業の社会貢献度 11.0%
10位:出産・育児等の両立支援 8.2%
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
北出慎吾
【編集後記】
最近、お肉は大きな塊を焼いて切って食べるのがおいしいことを知りましたww
まだ経験のない方は是非チャレンジしてください!