採用現場でAIによる面接が増える?
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
今日から11月ですね。今年も残り2ヶ月。
なんて早いんだ(笑)
やるべきことは今年のうちに。
さて、それでは今日も元気に行きましょう。
いつもお読みいただきありがとうございます。
ホワイト企業とは
先日、ホワイト企業に関するセミナーを開催致しました。
セミナーの中で
「ホワイト企業ってどういう企業だと思いますか?」
と質問したところ、
「ブラック企業じゃない企業」
「法律を遵守している企業」
「社員がやりがいを持っている企業」
などいくつかの回答を頂きました。
ブラック企業と対峙して使われるホワイト企業ですが、私なりにホワイト企業を定義してみました。
1.離職率が低い
2.福利厚生の充実
3.残業時間が少ない(適正)
4.社員が働きがい、やりがいを感じている
5.明確な評価制度がある
6.法令遵守(の姿勢)
7.研修制度が充実
8.キャリアパス(プラン)が明確
9.業績が良く、財務状況が健全
10.ホワイト企業マークの認定がある
離職率が高いと当然、社内の雰囲気も良くありませんし、既存の社員が抜けた穴を埋めるわけですので、負担増となります。
それらが継続すると疲弊につながり、離職へと続く。
そういった負のスパイラルに落ち込むことになります。
一定の新陳代謝は必要ですが、「離職率が低い」会社は、ホワイト企業の一つの条件と言えるでしょう。
「社員が働きがい、やりがいを感じている」は、会社として一番力を入れたいところ。
仕事のモチベーションが生産性アップにもつながりますので、この手の社員がたくさんいる会社は雰囲気も業績もいいですね。
「キャリアパス」将来設計を社員が見えないと不安で仕方がないですよね。
そして何より、法令遵守。
中小企業ではなかなかすべてのことは難しい面もありますが、徐々にで構いませんので、法令遵守を進めていってください。
その姿勢が社員さんにも伝わりますし、一緒になって取り組むことが定着率にもつながります。
「うちの会社は、働き方改革は無理だ!」
と言ってしまうことが一番信用されなくなります。
【編集後記】
11月はいよいよカニの解禁日。
今年の越前ガニ「極」は一体いくらの値が付くのか。
これも楽しみですね。