採用現場でAIによる面接が増える?
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
気づいたら、9月も終盤。
今年も残り3ヶ月余りですね。
当初に立てた目標を振り返ったり、軌道修正をしたりとこの時期最終コーナーです。
今一度できることはないかを見直しましょう。
私も改めて残り3ヶ月、できることはないかを考えてみます。
離職が高いのは何が問題?
中小企業における人手不足が続いていますが、ここ数日、ご相談の多いものがあります。
それが離職率についてです。
ただでさえ、人を確保することが難しい中今いる人材を辞めさせない仕組みや対策を行っているところも多いと思います。
企業において一定の新陳代謝は必要ですが、離職率が高いというのはやはり会社のどこかに問題があります。
少し耳の痛い話になりますが、いくつか思い当たることとして
・社長の考え方や言動
・上司との関係(接し方)
・同僚との人間関係
・ハラスメント
・労働時間、休日などの労働条件
・給与
・仕事のやりがい、モチベーション
・そもそもの採用におけるミスマッチ
などがあります。
離職率が高い=ブラック企業と思われてしまうこともありますので離職率が高いということに目を向けなんらかの対策が必要です。
言動や態度に問題があるのであれば、改めることですが、なかなか自分では気づかないことも多いです。
その場合は第三者のチカラを借りたり、尊敬する経営者、先輩に相談したりして課題の洗い出しと対策を取りましょう。
必要な研修を受講し、一石を投じることも一定の効果があります。
労働時間や休日などはすぐには変えられないことも多いですが、働き方改革の名のもと、生産性を上げながら残業の削減や休日の確保などに取り組みます。
まずは無駄な業務がないか見つけることも必要な取り組みです。
労働条件の改善は、時間がかかることが多いので必要であれば専門家に相談しましょう。
給与については原資もあることですし、中小企業にとって賃上げは深刻な問題。ただ単に上げればいいということではなく明確な人事評価制度とキャリアアップ制度、賃金制度が必要です。
給与における課題があるのであれば、今までと違う取り組み、社員の立場になって考えてみることです。
採用におけるミスマッチについては、そもそも必要な人材を確保しているかということになりますが、募集内容と実態が合っていなければ、早期離職が現実的となります。
この辺りは、10月開催予定の採用セミナーをご利用ください。
離職率を改善する。どんな会社を作りたいですか?
まずはここからがスタートです。
日程が決まり次第、ご案内しますが、10月にも採用セミナー開催します。
ぜひご参加ください。
対象は、経営者様、経営幹部、総務・人事部長などです。
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