精神疾患の社員の対応について
あなたの会社ではどのような教育制度を導入されていますか?
今回は、最近問い合わせが多いある制度についてお伝えします。
その制度とは、
「ブラザーシスター制度」
「メンター制度」
です。
いわゆる先輩後輩という教育姿を、制度という形で表したものです。
ブラザーシスター制度
ブラザーシスター制度とは、「新入社員の一人ひとりに同じ部署の先輩社員が指導役として、仕事の進め方や仕事に対する考え方を指導したり、社会生活の不安や心配事を聞きアドバイスを行うこと」です。
新入社員一人につき1名の年齢の近い先輩がつき、先生の指導役をブラザー、女性の指導役をシスターと指します。
メンター制度
ほかには、メンター制度という教育スタイルもあります。
これは最近導入している会社が増えてきました。
メンター制度とは
「新入社員の一人ひとりに別の職場の先輩が指導役や相談役として新入社員のサポートをすること」です。
ブラザーシスター制度と違い別の部署の先輩が担当しますので主にメンタル面やキャリア面などをサポートします。
同じ部署だと相談しにくい内容もフォローできるため最近はこのメンター制度の需要が高まってきているのです。
それぞれ、早期離職防止、人材育成などのメリットがありますが、社員を成長させる、自立させる、という点ではどちらも有効な制度です。
ただし、どちらの制度もお互いの信頼関係がないと成り立ちません。
信頼関係なしでは、どんな制度を入れたとしても効果を発揮しません。
信頼関係を構築するには
信頼関係は一朝一夕で身につくものではありませんが、
先輩が後輩のことを真剣に教育しよう、
仕事以外のプライベートについても
興味を持つことから始まります。
後輩の育成は先輩の大事な仕事。
ぜひ、ブラザーシスター制度、メンター制度に興味を上手く活用してみましょう。
当社でもこれらのご相談に対応するための体制を整えております。
ちょっと話を聞いてみたいという場合はぜひお問い合わせください。
2019年5月29日(水)
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【編集後記】
来月のFBCリレーマラソンに今年も参加するため調整に入りました(笑)
と言っても数キロ走るだけですが、今年もけがなく、昨年のタイムに近づけるよう頑張ります^^