懲戒処分の指針
間接部門の目標設定
人事評価制度に関するご相談の中で間接部門に対する目標設定、成果が難しいという話をよく聞きます。
営業や製造部門などは営業成績や生産性や不良率など数字で表すことで判断しやすいのに対し間接部門はなかなか数字で表すことができない面も多くあります。
しかしながら、間接部門の課題を見てみると案外数値化されることも多いのです。
例えば経理部門であれば、毎月月次データが出てくるのが締め日から10日前後であり、そこから企業判断することを考えれば月の1/3経過した後に出てきたデータはあまり意味を成しません。
そうであれば、月次データ提出を10日から5日にする。
という目標も成り立ちます。
例えば、
「月次決算資料提出日締め日から5日以内」
また、総務部門であれば
「対前年比●●万円の経費削減」という目標もあるでしょう。
それでもネタ切れだ、なかなか難しいという場合は、目標という言葉を使わずに自分が半年後に何ができるようになっていたいのか、
どのような姿になっていたいのかの達成イメージを示すことも有効です。
また、「全社的な売上」や「業務改善提案件数」をあげて取り組んでいる会社もあります。
大事なのは何が課題で、課題を達成するために日々どんな行動を行うのかです。
目標は掲げただけでは意味がありませんので、この目標を実現することでどのような成果が見えてくるのか部下がどのように成長するのかを示すのも上司の大事な大事な役割です。
人事評価制度に関することはぜひ、ご相談ください!!!
最後までお読みいただきありがとうございます!
新入社員研修参加者募集開始しています!!!