不幸自慢！！！

2018年11月9日公開 / 2018年11月12日更新

テーマ：お役立ち情報

コラムカテゴリ：ビジネス

不幸自慢を取り除く

部下育成や人材育成に悩む会社は多いと思います。

あなたの会社で次のようにおっしゃっている部下や社員はいらっしゃいませんか？

・俺ほど上司に恵まれないやつも珍しいよ
・プロジェクトチームができると必ず相性の悪い奴がいる
・私ばっかり負担が増えて大変だよ
・せっかく資料を作ったのに上司がろくに目を通さずにアウトだよ
・仕事の仕方を教えてもらっていないのに分かるわけないじゃん

ちょっとした気持ちの変化にも影響します。
また事実のこともあるでしょう。

しかし、これらは思い通りにいかない人間関係や仕事を不幸な境遇のせいにしていることも多いのです。
自分を正当化させるために不幸を話のネタにしています。

では、このことは仕方がないのでしょうか。

我慢しなければいけないのでしょうか。

お気づきの通り、このままでは状況は変わりません。

また周りで聞いている人もいい思いはしないでしょう。

人を変えることより自分が変わることの方が早いですし、簡単です。

・上司が求めていることはどういうことだろう。
・プロジェクトチームがうまくいくためにできることは何だろう。
・期待されている証かもしれないが、メンバー間で負担の差が

激しくならないように案を上司に提案してみよう。

・上司が目を通せるように前もって予定を聞いておこう。
・仕事のイメージを事前にシミュレーションし、

自分なりのやり方を考えてみよう。見よう見まねでやってみよう。

自分が発する言葉、態度が自分を変えるきっかけとなります。
まずは、考え方を少しだけ変えてみる。そして行動を起こしてみる。

悩み多き人は、「小さな変化」でも構いません。
未来に向かって少しずつ歩き出すことが必要です。

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