【知財】【基礎】はじめての出願（シリーズ第1回）

坪井央樹

2021年6月12日

2022年4月3日

「ココナラ」に記載したコラムで少し好評でしたよくある質問を何回かに分けて解説します。なお、特許を例にしますが、商標も応用がききます。

よくある質問

初めて出願をする方がよく気にする点は下記の5点です（筆者の体感であり、正式な統計結果ではありません）。
質問1：この発明は特許になりますか？
質問2：特許権を取得・維持する費用は？
質問3：どのくらい（期間）で権利になりますか？
質問4：知り合いに弁理士がいないのですがどうしたらよいでしょうか？
質問5：どういったときに出願が必要ですか？

注意点

専門家目線からして出願で留意した方がよいと思う点は下記の4点です。
注意点1：拒絶理由通知はまだ「ダメ」ではないです
注意点2：補助金・助成金・支援制度があります
注意点3：審査請求・早期審査の検討はしましたか
注意点4：発明の公開タイミングはいつですか

シリーズ

上記の質問や注意点に答える内容で下記のようなシリーズで作成しました。もし、上記の質問や注意点が気になった場合には参考にしてはいかがでしょうか
（シリーズ第2回）特許性・特許になるものならないもの
（シリーズ第3回）財務・費用の話
（シリーズ第4回）出願フロー
（シリーズ第5回）特許戦略
（シリーズ第6回）知財戦略立案者・経営支援者側の留意点
（シリーズ第7回）出願してみる
（シリーズ第8回）弁理士・特許事務所を選ぶ

質問1・5は第2・6・7回のものが特に参考になると思います。
質問2は第3・4回のものが特に参考になると思います。
質問3は第4・5回のものが特に参考になると思います。
質問4は第8回のものが特に参考になると思います。
急ぎ作成していく予定ですのでご期待下さい。