「正解探しの癖」を手放すと、自信が戻ってくる理由

誰かの反応や機嫌が気になって、自分の言いたいことが言えなかったり、やりたいことをあきらめてしまったり。
そんな「他人の顔色を伺う」毎日に、心が疲れてしまっていませんか?
人との関係を大切にすることは素晴らしいこと。でも、自分の気持ちを置き去りにしてまで相手を優先してしまうと、やがて自分の軸が分からなくなってしまいます。
この記事では、「他人の顔色を伺ってしまう自分」と向き合い、そこから少しずつ解放されていくためのヒントをお届けします。
目次
1.顔色を伺う日々に、心が休まらない理由
何かを決めたり行動したり発言するとき、いつも「ある誰かの顔」が頭に浮かぶことはありませんか?
それが、ワクワクをくれる相手であれば問題はありません。でも、思考が止まってしまったり、気持ちが重くなる相手なら要注意です。
その時あなたは、「その人のための選択」を無意識にしようとしているのかもしれません。
そして、ふと立ち止まってみると気づくのです。
「これは本当に私の選択だろうか?」
「誰かに否定されないための行動ではないだろうか?」
心が休まらないのは、他人の目を気にするあまり、自分の感情や欲求を押し込め続けているから。
それはまるで、自分の人生を他人のために代行しているようなもの。そんな状態では、疲れて当然なのです。
2.「自分軸」と「他人軸」はコントロールの分配バランス
ここで少し「自分軸」と「他人軸」について考えてみましょう。
自分軸と他人軸は、合わせて100%のようなものです。
言い換えると、「何を基準に行動を決めているか」という評価の割合です。
たとえば…
自分軸:30%、他人軸:70%の場合
→他人の期待や機嫌に合わせて行動する傾向が強い。
→「やってあげたのに」「報われない」と感じやすい。
自分軸:70%、他人軸:30%の場合
→自分の価値観や感情を軸に判断できる。
→たとえうまくいかなくても納得できる。
もちろん、他人を思いやる気持ちはとても大切です。ただ、それが行き過ぎると「顔色を伺う」状態になってしまうのです。
大切なのは、“自分の気持ちも、他人の気持ちも”両方を大切にできるバランスを持つこと。
自分軸がしっかりしていれば、他人軸との健全な関係が築けるようになります。
3.「いま、自分はどう感じている?」と問いかけてみる
「また顔色を気にしてしまった…」と気づいたとき、「気にしないようにしよう!」と思っても、それが一番難しいものです。
そんな時は、逆転の発想をしてみましょう。
他人の顔色を伺う代わりに、自分の顔色を伺ってみるのです。
- 今、自分は何を感じている?
- 何がイヤなんだろう?
- 本当は何を望んでいるんだろう?
- どんな言葉をかけてもらえたら嬉しいだろう?
これらは、ふだん他人に向けているアンテナです。
それを「自分」に向けてあげましょう。
自分の本心に耳を傾けることは、簡単そうでいて意外と難しいものです。
でも、そうすることで初めて、自分の選択に納得できるようになります。
4.顔色を気にしてしまうのは、やさしさの裏返し
実は、人の顔色を気にしすぎてしまう人の多くは、とても繊細で思いやりのある人です。
相手に嫌な思いをさせたくない。怒られたくない。がっかりさせたくない。
そういった気持ちの奥には、「自分が大切にしたい人を、傷つけたくない」という想いがあるのかもしれません。
だからこそ、その“やさしさ”を、自分自身にも向けてあげてほしいのです。
- 「私は今、どんな気持ちなんだろう?」
- 「本当は、どうしたいと思ってるんだろう?」
その問いを、自分の内側に向けてみてください。
自分の気持ちをちゃんと見つめた上で、もう一度相手の顔を思い浮かべてみると、不思議と見える景色が変わってきます。
5.まとめ
人の顔色を伺ってばかりいると、いつの間にか「自分」が消えてしまいます。
でもその背後には、誰かを大切に思う気持ちや、優しさがあることも確かです。
だからこそ、まずは自分の顔色も、同じように見てあげてください。
自分の気持ちを大切にすることは、ワガママではありません。
それは、心を健やかに保ち、他人との関係性をより良くするための第一歩です。
今日から少しずつ、“自分軸”を取り戻していきましょう。
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