うつ病ケアの落とし穴:家族間で起こるモラハラの原因
目次
はじめに:「自責思考」ってどんなイメージ?
自責思考と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
▲自分が率先して責任を持とうとする、格好いい!
▲自分一人が全部抱え込んで潰れそう、しんどい…
きっと人によって受け取り方はいろいろだと思います。
私が考える「自責思考」は、こう定義しています。
『自分のすべき役割と向き合い、行動の結果まで視野に入れること』
この「すべき役割」という言葉に引っかかった方もいるかもしれません。
では、その役割とは何なのでしょう?
「自分のすべき役割」とは何か?
一言で言えば、それは
『自分にとって有益なもの』です。
「有益」と言っても、単に得することや楽なことではありません。
ここで言う“有益”とは、もっと深い意味があります。
それは、
「私はこんな人生を生きたい」
「私はこういう人でありたい」
という、自分の“ありたい姿”にぴったり合ったこと。
つまり、自分の価値観に沿った役割だけに、責任を持つということです。
自責思考は「責任感のある選択」に変えられる
自責思考というと、「自分を責める」イメージがつきまといがちです。
でも、本来の自責思考は――
「自分の人生にちゃんと向き合う力」です。
たとえば、自分にとって大切なものに向かって、
「どう行動するかを自分で選び、その結果まで引き受ける」姿勢。
このように考えることで、自責思考は前向きなエネルギーになります。
「なりたい自分」に沿った行動に責任を持つ
“なりたい自分”に向かうために、
その行動だけに責任を持つと決めたらどうでしょうか?
そのとき、自責思考は「自分を責めるもの」ではなく、
「自分を前に進めるための力」になります。
だからこそ、自責思考を向ける先を選ぶことが大切です。
その基準になるのが「自分軸」です。
自責思考を「自分軸」に沿って活かす
私が考える“自分軸”とは、次のようなものです。
- 自分が望む人生の在り方
- 自分らしさを生かした方向性
- ネガティブな事態にも前向きになれる“盾”
例えば、こんな状況を考えてみてください。
<例:家族のうつ病と向き合う中で>
『夫がうつ病になったから、支えなければいけない』
この状況は、家族としては避けて通れないものです。
でもその上で、「自分がなりたい像」を参照しながら役割を見極めると――
「全部私がやらなきゃ」「できないのは私のせいだ」
という思い込みが、少しずつ和らいでいきます。
そして、自分で見極めた役割は、
「やらされていること」ではなく、
「必要だから、自分で決めて取り組むこと」に変わります。
まとめ:自責思考を「自分を動かすエネルギー」にしよう
自責思考を、自分にとって「有益なもの」に限定することで、
それは自分を責める刃ではなく、自分を前に進めるエネルギーになります。
つまり、それは「自分軸で動く」ということ。
自責思考を「生きづらさ」から「生きる力」に変えていく。
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