うつ病家族の感情のコントロールの難しさ:理由と対処法

「やらなきゃ」と思うことばかり増えて、心も体も追いつかない…。
そんな日々に疲れてしまっていませんか?
頑張っているのに報われない感覚の背景には、「本当にやりたいこと」や「なりたい未来」が見えなくなっている状態があるかもしれません。
この記事では、自分らしい未来を描くために必要な「自己受容」と「自分と向き合うプロセス」について、やさしく丁寧にお伝えします。
1.「やらなきゃ」でいっぱいの毎日に、ちょっと立ち止まって
『○○を早く始めなきゃ』
『××もまだ終わってない』
『本当は△△もやらなきゃいけないのに…』
タスクは山ほど浮かぶのに、時間も体力も足りなくて、結局進まない。
頑張っているはずなのに、どうして「やらなきゃリスト」が減らないのでしょうか。
その理由のひとつに、「本当にやりたいこと」ではないからという視点があります。
人は「やらなきゃ」という気持ちでは、なかなか行動に移せません。
反対に、「これをやっている私は今、なりたい未来へ近づいている!」と実感できれば、不思議とやらなくていいことは手放せるようになります。
そのためにはまず、「なりたい未来を思い描く」ことが欠かせません。
2.なりたい未来があるから、今の努力が意味を持つ
自分の頑張りをちゃんと認めるためには、その努力がどんな未来に繋がるのかを、自分自身が理解している必要があります。
たとえば、
「私は○○のために今これを頑張ってる」
と自分で言えるようになると、自然と気持ちにも余裕が生まれ、迷いが減っていきます。
では、「なりたい未来」を描くために必要なこととは何でしょうか?
答えはシンプルです。
「自分自身と向き合う」こと。
- 今までの経験
- 経験から得た教訓
- 好きなこと、嫌いなこと
- 得意なこと、苦手なこと
- 大事にしたい価値観や人
- 乗り越えてきた壁や逆境
- 幸せだった時間
こういった自分自身の内面を丁寧に掘り下げていくことが、「本当に望む未来」を見つける第一歩になります。
3.自己受容は、「未来へ進むための準備」
ところで、「自己受容」って、よく耳にするけれど実際は難しいことでもあります。
先日あるクライエントさんに、
「ありのままの自分を受け入れるって、ダメなところをそのままにするってことですか?」
と質問されました。
それに対して、私はこうお伝えしました。
「自己受容は、未来へ進むために“今の自分の現在地”を確認すること」なんです。
変えたい、直したいと思う自分の一面。
見たくない、思い出したくない過去の記憶。
そうしたものを「なかったこと」にしてしまうのではなく、「今の私はそれを抱えながら生きている」と認めること。
それは決して弱さではなく、むしろ強さの証だと私は思います。
4.まとめ:今のあなたは、もうすでにすごい
誰にも見せていないけれど、あなたは日々たくさんのことを抱えながら生きています。
「もっと自分が好きになれるように変わりたい」
そう思っているあなたは、もうすでに変わろうとしています。
だからこそ、今はこう言ってあげてください。
「欠点や忘れたい過去を抱えたまま、それでも毎日頑張ってる私って、すごいよね。お疲れ様!」
その小さな自己肯定が、あなたの「なりたい未来」への道を少しずつ照らしてくれます。
未来を変える一歩は、「自分を知り、受け入れること」から始まります。
どうか、今日のあなたが少しでも自分自身に優しくできますように。
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