【もう限界…】「心がしんどい」と感じたら最初に読んでほしいこと

西岡惠美子

西岡惠美子

テーマ:心が辛くなったとき

【もう限界…】「心がしんどい」と感じたら最初に読んでほしいこと

ケアと仕事、家事に追われる毎日。
ふとした瞬間に「自分のメンタル、大丈夫かな」と不安になること、ありませんか?

でもそんなときほど、自分の気持ちにちゃんと向き合うのって、難しいものです。

「もし自分まで潰れたら、家族は?生活は?どうなるの?」

そんな恐怖が、心の声にフタをしてしまうのです。

でも本当に怖いのは、心が限界を超えてしまう未来。
だからこそ今、自分の心としっかり向き合うことが大切です。


Step1:自分の「今の気持ち」を言葉にしてみる


難しいことはしなくていいんです。
まずは、ノートにこんなことを書いてみてください。

■今、どんな感情がある?(喜怒哀楽など)
■それをセリフにするとどうなる?
■それでも頑張っている自分に、何て声をかけてあげたい?

ひとりで向き合うのが怖いなら、カウンセラーなど専門家に話してみてもOK。
心の整理は、言葉にすることから始まります。

Step2:「ひとりで抱えない」は甘えじゃない


ケアラーがしんどくなる原因は、「家族が病気だから」だけじゃありません。
本当の理由は、「すべてを自分だけで何とかしよう」としてしまうから。

よくある心の声は、こんな感じです。

■「他人に頼るのは甘え」
■「家族のことを知られたくない」
■「相談しても何も変わらない」

でもね、「話す」ことで得られる安心感って、想像以上に大きいんです。

■気持ちが軽くなる
■自分にも強さがあると実感できる
■「私を気にかけてくれる人がいる」と思える

孤独感を減らすだけでも、心の疲れはだいぶ違ってきます。
誰かに頼ることは、弱さじゃありません。
それは「自分と家族を守る勇気」です。

Step3:未来じゃなく「今この瞬間」に意識を向ける


ケアをしていると、どうしても頭の中は「やることリスト」でいっぱいになります。

■この後〇〇やって、その後は▲▲して…
■昨日のやり残しもあるし…
■本当は××もやりたかった…

気づけば一日中マルチタスク。
でも、マルチタスクって実は非効率。
集中力が続くのはせいぜい30分程度なのに、次から次へと考え続けたら、そりゃ疲れて当然です。

しかも、未来のことばかり考えていると不安も増えます。
だからこそ、意識は「今この瞬間」に向けてみてください。

たとえば──

■10分だけ好きな音楽を聴く
■あたたかいお茶をゆっくり味わう
■空を見上げて深呼吸する

たったこれだけでも、“自分のための時間”が生まれます。
その小さな時間が、心の栄養になります。

自分に問いかけてみてください。

「私は今、何ができるだろう?」

その一歩が、あなたの心を守るスタートになります。
焦らなくて大丈夫。ちゃんと立て直せます。

まとめ


■忙しさや恐怖で心の声を無視しないで
■誰かに頼ることは「甘え」ではなく「勇気」
■不安な未来より、「今この瞬間」に意識を向ける

あなたが感じている不安は、決してひとりだけのものじゃありません。
自分をいたわる行動は、あなたの人生にとって“必要な選択”です。

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