英検1級道場-戦い済んで、日が暮れて(46回目) 2016-2英検1級1次試験と格闘

2026年度第2回英検1級の合否データが集まっています。
前回の記事では、合格者・不合格者の得点とCSEスコアを紹介しました。
今回は、その数字をもう一歩踏み込んで分析します。
「あと何点必要なのか」「どこを伸ばせば合格できるのか」
数字を見れば、具体的な対策が見えてきます。
■前回の記事はこちら
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5240679/
■9人の成績から見えてくること
現在掲載している英検1級のデータは9人分です。
合格者4人、不合格者5人。
合格ラインはCSE2028点です。
興味深いのは、合格者でもR・L・Wの得点の組み合わせが大きく異なることです。
リスニング満点で合格した高校生もいれば、リスニングが18/27点でも合格した社会人がいます。
つまり、合格するための得点パターンは一つではないのです。
自分の強みと弱みを正確に把握することが重要です。
■CSE2025点――あと3点で合格だった人
ある社会人の成績は次のとおりです。
R:27/35点
L:16/27点
W:47/64点
CSE2025点。合格まで、わずか3点不足!
R・L・Wのどれかで素点をあと1点取れていれば、合格ラインに届いた可能性が高いのです。
これほど惜しい結果なら、大幅な勉強方法の変更は必要ないかもしれません。
どの分野で確実に1問、あるいは1点を上積みできるか。
そこを具体的に検討することが大切です。
■CSE1973点――55点不足でも合格は狙える!
別の社会人の成績を見てみましょう。
R:24/35点
L:17/27点
W:42/64点
CSE1973点。合格まで55点不足です。
しかし、次のように改善できたらどうでしょうか。
分野 素点の改善目標 CSE増加の試算
R 24→28点 +26
L 17→20点 +24
W 42→43点 +8
合計 +58
1973+58=2031点。合格ラインの2028点を超えます!
もちろん、CSE換算は試験回によって変わるため、これは今回のデータを使った試算です。
それでも、55点不足という数字だけを見て悲観する必要はないことがわかります。
どの分野で何点伸ばすかを具体的に考えれば、合格への道筋が見えてくるのです。
■私なら、特に読解力を鍛えます
この人の場合、私なら読解力の強化を重視します。
読解力の基礎は単語力です。
単語力を増やし、英文を正確に理解する力を鍛えれば、Rの得点向上が期待できます。
さらに、読んで理解できる英文が増えれば、リスニングにも相乗効果があります。
つまり、RとLを別々の問題として考えるのではなく、共通する基礎力を鍛えるのです。
一方、Wはすでに42点取れています。ここは大幅な改善を狙うより、まず1点の上積みを目標にします。
こうして優先順位をつければ、勉強の効率は大きく変わります。
■英検1級道場は、数字を根拠に指導します
英検に不合格だった人は、よくこう言います。
「次はもっと頑張ります!」
その意気込みは大切です。
しかし、やみくもに努力するだけでは、同じ失敗を繰り返す可能性があります。
大切なのは、成績を分析し、何が不足しているのか、何を優先すべきかを見極めることです。
英検1級道場では、一人ひとりの成績と実際の英語力を確認し、数字と具体的な根拠に基づいて、合格への道筋を考えます。
努力の量だけでなく、努力の方向と方法が重要なのです。
■レッスンを受けなくても、診断だけで役立ちます
自分の弱点は、自分では意外にわからないものです。
「何を勉強すればいいかわからない」
「何度受験しても合格できない」
「自分の勉強方法が正しいのか確認したい」
そんな方には、英検1級道場の英語力診断をお勧めします。
診断を受けたからといって、その後レッスンを始める必要はありません。
診断だけでも、自分の現在地と今後の課題を知ることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5238445/
合格まであと3点の人にも、55点不足の人にも、それぞれに合った対策があります。
大切なのは、自分に何が足りないのかを正確に知ることです。
根拠のある分析から、次の合格を目指しましょう!


