英検1級道場-受講者と昼食しながら懇談しました
船内では、さまざまな企画があり、必要に応じて通訳が施されます
日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応する準備がされています
言語に関して、2つの経験をしました
1つは、中国人の持っていたポケット翻訳機です
中国語で話すと日本語に変換されて、ディスプレイに表示されるという機械です
表示される日本語の意味がまったくわかりません
何度聞いても、同じような表示がされるのですが、何を言いたいのか理解できませんでした
逆もありました
日本語で話しても中国語が表示されるのですが、それを見ても首を捻るばかりでした
難しいことを話しているわけでもないのに、です
つまり、まったく使い物にならないちゃちな代物という感想です
2つめは、船内の公式企画の講演会でのことでした
AI通訳を使用しての言語サービスです
日本語から、英語、中国語、韓国語への自動的に通訳し、提供された機械を使用して聞こえるというものでした
他の言語からも同様のサービスがあります
たいへん便利と言えるものではあります
ところが、場合によっては全く役に立たなかったという経験がありました
それは、ある企画で中国人専門家が歴史・地理に関する内容を解説するというものでした
ところが、この話者は、通訳など意に介せず、ひたすら機関銃のようにしゃべりまくり、インターバルなしで話を続ける人だったのです
結局、話者のスピードにAIがついていけず、途中から混乱して止まってしまうという状況でした
これは、中国語から日本語への通訳だけではなく、韓国語でも同様だったという話でした
そのため、多くの参加者が途中退席するということになってしまいました
AI通訳でなく、人間の通訳者でも無理であったろうと思われます
これは、完全に話者の問題であり、AIがいくら機能アップしても難しいことです
いずれにしても、AIにしろ、人間にしろ、多言語の通訳が必要な場合には、その点に配慮した話し方をすべきであると言えます
もちろん、AI通訳だけではなく、AIを使う際には、必要十分な指示を出すことが必要だと感じました
便利なツールであっても、使う人、使い方次第で結果が変わることをあらためて確信した出来事でした


