英検1級道場-英語は繰り返しを極端に嫌う言語です
チンパンジーの研究と動物保護活動で有名なJane Goodallさんの業績に関する現地紙記事で興味深い表現が2か所あったので紹介します
放送で聞いた時、疑問が生じ、この記事を書くことになりました
■過去形の文章の中で to be が使われる例
最初に聞いた時、このようにメモしました
It was the beginning of a 60-year study of wild chimpanzees.
2回目に聞いた時、beginning の前になにか入っていると気がつき、聞き直したら to be が入っているとわかりました
It was to be the beginning of a 60-year study of wild chimpanzees.
この to be は何だ? これが有ると無いとでどういうニュアンスの違いがあるのだろうか?
文法に詳しい人に聞いたらこういうことでした
これは、過去の時点に立ち、そこから先に起きることを語るときに使われる用法である
つまり、60年前にそのことがあり、それが元で60年間(60年前の時点では未来)のことが生じたということです
日本語ではこういう使い方はありませんね(私が知らないだけかもしれませんが----)
日本語では、It was the beginning of a 60-year study of wild chimpanzees. だけで十分ですし、to beが入るとややこしくて混乱します
■過去形の文章の中で would が使われる例
最初に放送を聞いた時にこう聞こえました
英文としては完璧です
Her observations shaped the future of evolutionary science.
ところが、2回目に聞いた時に、shape の前に何か入っていると気がつき、もう1回聞いたら would が入っていることがわかりました
Her observations would shape the future of evolutionary science.
ここで疑問が生じます
過去形の文章の中で would が入るとどうなるのか?
詳しい人に聞くと、先ほどの to be と同じ理屈でした
そういえば、would の使い方について学校で習いましたね
・ものごとの修正 このドアはどうやっても開かない
・昔の習慣 昔はよく~したものだった



