英検1級道場-2016-2英検1級、準1級面接試験実況中継 更新版4(11/12 22:00)
先日、下記の記事を掲載したら、熱心な読者(元受講生、英検1級に3回合格)から下記の投稿があったのでシェアします
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5207076/☚2025/10/30記事
スマホの論点整理に関連する内容です。
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元受講生
現役小学校英語科主任
学校の英語研修、体験留学として、年2回オーストラリアに子供達を連れっていますが、スマホはもっていかせていません。
日本の親と教員の許可なしに絶対に連絡を取ってはいけないというルールにしているからです。
親子ともに、親離れ、子離れをするのも目的、海外で、親と連絡が取れない状況、日本語が使えない状況で、自分をどうコントロールするか、
これは英語とは違う学びがそこにあるから、という考えです。
日本の親と連絡が取れないからこそ、ホストペアレンツを親として頼るわけで、ここで英語コミュニケーションの機会を増やすことになります。
たまにホストファミリーがオンラインで、子供と日本の親を繋ごうとします。
良かれと思っているのでしょうが、ホストファミリーにも、日本との連絡の禁止を伝えています。
日本の親には、ホストからそのような連絡きたら、断るようにお願いしています。
緊急時は、引率教員を通しての連絡になります。
しかし、現地の手配会社に聞くところでは、ほとんどの学校がスマホを持たせているというのです。
ところが、これがトラブルのもと、親との連絡、写真の送信などなど、
現地で教員も手配会社もコントロール不能で、あれこれ、問題対応に追われているとのことです。
現地スタッフは、「スマホが無ければ起きない問題ばかり」と嘆いていました。
1 連絡なしは無事の知らせ。
2 学校のWEBを使って、現地から速報で、子供の様子を伝えて安心させている
3 帰国後に、たっぷり親子で経験を話す、日本食を美味しくいただきながら、団欒するということの大切さ。
保護者も納得してくれて、協力に感謝しています。
オーストラリア研修は、人間修養の部分も大きいです。
親子で成長の機会になればと思っています。



