英検1級道場-2016-2の1級リスニングパート①10問のうち8問は過去問と同一です

2025/04/12(土)に無料公開講座を実施しました
「リスニングを鍛え、英語力を飛躍的に向上させる」
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/5012613/☚詳細です
05/17スタートですが、すでに5名の参加が決まりました
レッスンは、下記の要領で進めます
・事前にアメリカのPBS放送を聞く
・ディクテーションする(聞き流すのと理解したことを書き起こすのでは雲泥の差があります)
・単語レベルまで精密に理解する
・配布するスクリプトを参照しながら理解を固める
注:スクリプトは、PBS放送が画面に流すプロンプトを印字したものです
Aiが聞き取り、タイプする仕組みです
これをやると、興味深い事実を発見することができます
・AIが作成した英文が文法的におかしく、英文としてなりたたない
例:ピリオドやコンマがないままに文章が連続する
所有格が抜けている Iran standing ⇔ Iran's standing
Iran'sの'sとstandingのSが重なってこう聞こえる
・AIが作成した英文の意味がおかしい
例:forとfromを聞き間違え、当事者の関係がわからなくなる
AIがこのようなミスを犯す原因は、人間は機械のようにはしゃべらないという事実です
・いったん一呼吸入れるべき箇所で一気にしゃべる
・明確に発音しない
・途中で言い換えをする
・まとまりがなく、理屈に合わないことをしゃべる
多分、AIがしゃべり、AIがスクリプトを作るとこんなミスは無くなるのだろうと想像します
AIは便利なツールとして活用すべきですが、AIに任せきりでは誤解したり、トラブルを引き起こすことになるかもしれません
私たちが目指すべきは、AIを優秀な助手として使いはするが、AIがやった仕事を点検し、間違いを見抜き、仕事をやりなおさせる力量を身に着けることではないかと思います
これは、会社でも同じです
管理職と社員の関係です
スタッフに仕事を指示する
優秀な管理職は、できた仕事を点検し、必要に応じて修正を命じる
無能な管理職は、できた仕事を点検することなく、そのまま丸のみする
これからの社会では、AIがやった仕事を点検し、間違いを指摘し、やり直させる力をもった人しか管理職として生き残れないと思います
AIがやってくれるから楽になるのではなく、仕事の質を究極レベルに高めることを求められるので、むしろ大変になります!
年齢に関わらず、英語の実力をしっかりとつけたいという方は、
下記を参照ください
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/



