英検1級道場-目下50人をマンツーマンでサポートしています
昨今、アメリカ大統領選挙の話題がマスコミを賑わしています
ご存知のように、アメリカの大統領選挙は、州ごとに選挙人を選ぶという間接選挙の方式をとっています
アメリカではそれぞれの州に割り当てられている選挙人の票をどれだけとったかで、その州の票をすべてとる、という総どり方式になります
特に話題になってくるのは激戦州
接戦のため、どちらの党に傾くのかわからないという州の話です
書店に立ち寄ったところ
『アメリカ50州がサクッとわかる本』(国際時事アナリスツ編、KAWADE夢文庫、河出書房新社発行)という本が目に飛び込んきました
早速購入し、一気に読んでしまいました
知らない話が山のようにありました
特に印象に残ったのは下記の記事です
・アメリカの歴史は、白人が黒人を奴隷として使い、原住民を迫害して追い出したという事実に基づいて成り立っている
・カリフォルニア州は、面積が日本の1.2倍、人口約4千万、GDPは世界第5位に位置づけられる(巨大な国ともいえる、ロシアよりもGDPで勝っている)
・エマニュエル米国駐日大使(2024年9月現在)は、シカゴ出身、父がユダヤ人のため、イスラエルとの二重国籍をもっている。本名はラーム・イスラエル・エマニュエル
民主党のビル・クリントン大統領時代に上級顧問を務め、暴れん坊ぶりに「ランボー」というニックネームを付けられた。
イリノイ州下院議員、シカゴ市長を経て、現在駐日大使。
2028年度の大統領選出馬が期待されている(ちなみに鉄道マニア。千葉県の久留里線に乗ったという記事が別の報道で掲載されていた)
下記はNHKニュースで知りました
2024年の長崎平和記念式典では、エマニュエル大使の声かけにより、芝増上寺で長崎市の式典に参加しなかった主要国大使ともどもで慰霊祭を執り行った。長崎市がイスラエル大使を招待しなかった対応が政治的であるという主張に基づいた(広島市はイスラエルを招待している)
このように、参考になることが多かったので、レッスンでも活用するようにしています
英検1級道場では、情報の窓口を広げて、レッスンに役立つようにといつも心がけています