英検1級道場-私自身の2024-1英検1級との戦いの総括です

山中昇

山中昇

テーマ:体験記

下記は、私自身の2024-1英検1級の総括です

■1次試験
・G1+7で合格はしたものの、下記の反省がある

①新傾向に備え、受講者には、要約→作文→単語→読解の順に問題を解くように伝えたが、私自身は、真逆をやってみました:単語→読解→要約→英作文
ところが、読解の内容一致問題で予想外の苦戦をし、50分経過したので打ち切り、要約と英作文にかなり焦って取り組みました

これまでは、単語25問と読解5問を終えた時点で60分経過、英作文に40分かけられる余裕があったのですが、今回は単語が22問に減り、読解問題も1問減ったにもかかわらず、50分で打ち切らざるをえませんでした

特に、800ワードのAvidaの英文が何度読み返しても全くと言ってよいほど理解できず、悔しい思いをしました。英文は読めるのですが、意味がちんぷんかんぷんでした
これまで800ワードの記事は一番とりくみやすく、毎回のように満点取れていたのに今回はエイヤでつけた後半の2問が不正解でした

AIの世界を語る英文などに接してみようと思っているのですが、これらのものは、日本語で読んでも全く理解できないので、前に進めない状態です

要約と英作文は60分取らないとしっかりと書けない状態ですので、50分で要領よく書けるように練習が必要です
受講生を指導しながら自分自身を鍛えています

■2次試験
7月7日当日のトピックリストの中で、5問のうち4問が過去問の焼き直しでした
チャレンジ精神で初物をわざわざ選び、しゃべれると思ったのに、スピーチでしどろもどろになり、散々な結果でした

言いたいことが頭の中でしっかりと整理されていないとこうなるという見本です
私が面接者なら絶対に不合格にするできでしたが、合格していました

71.5歳のクソじじいなので甘くしてくれたのだと思います

今回の教訓は、過去問でしっかりと準備したトピックを選び、焼き直しに対応したスピーチが満足できるレベルでできるように練習を繰り返すことです
初物でやるととんでもない目に合います!


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これで、1997年秋の試験から通算で1次は52勝2敗、2次は33勝6敗

毎回、1次から受けていて、1次免除は使ったことがありません
52勝2敗というのは、52回2次に進める権利があったということです

ですが、何やかやで受けられず、次は1次から受けなおしてきた結果です
2次のやり直しもしていません
つまり、52-(33+6)=13回、1次突破後に2次を受けず、次の1次から受けなおしたということです

敗戦の1回目は初回の受験で3点足らずに敗退、

敗戦の2回目は18回目の受験で英作文が28点満で8点を食らったからです
誰かと間違っていないかと英検協会に問い合わせするも取り合ってもらえませんでした

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7月1日に2024-2英検の申し込みが始まったので、すぐに申し込みました
上記の教訓を生徒指導と自分自身の勉強に活かしていきます

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算87回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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