英検1級道場ー2024年度第1回英検1級2次試験を受験してきました

山中昇

山中昇

テーマ:英検2次試験・スピーキングに関する情報

圧迫と緊張
2024年7月7日七夕、2024年度第1回英検1級2次試験を受験してきました
38回目の2次試験挑戦です
(英検1級1次試験は、53勝2敗ですが、2次試験は毎回受けているわけではなく、これが数字の違いでの理由です)

最近まで居住地の近くということで千葉エリアを希望してきたのですが、今回は、話のタネになればとの思いから特に東京都内を指定して受験してきました

受験地は、赤坂のSTD会議室という場所でした

集合は10時15分
10時に会場に入ったところ、すでに40人近くの受験生が待機していました

私は11時過ぎに面接室の前に案内されました
約10分後に面接開始です

面接官は、メインが日本人女性、サブがネイティブ男性でした

まずは自己紹介を求められたので下記を話しました
・71歳半という高年齢、
・会社生活2社で44年間勤務、
・現在もずっと自宅でオンラインレッスンをしている
・英検1級を受け続けている

トピックは以下の通り(5つありました)
①self-driving carのconcern(これを選びました)
②貧困はなくせるか
③家族の大切さは今も変わらないか、というような内容
④政府の財政赤字のconcern

一つは思い出せませんが、過去問の一部修正であったという記憶があります
今回のトピックは、①を除いてはどれも過去問で出題されたトピックを「焼き直している」というのがわかりました

これまでレッスンで続けてきた、過去問トピック集で練習を重ね、試験現場で「焼き直し部分を」アドリブで表現するというやり方で問題ないことが実証されました

どのトピックでもよかったのですが、これまで話したことがない①を意識して選んでみました

スピーチは言いたいことは頭にあったのですが、うまく表現できたとはいいがたく、稚拙な表現しか出てこず慌ててしまいました

質疑応答は、そこそこにしゃべることができたと記憶しています
今になって思えば、もう少し要領よく答えられたのではないかと反省しています

最後の質問は、「自動運転が普及するときには、電気自動車もしくはハイブリット車にすべきですか?」でしたが、時間を延長して最後まで私の応答を聞いてくれました。

家に帰ってあらためて考えてみると、反省することばかりです

とはいえ、危険な猛暑の中で、果敢に挑戦してきた自分を褒めてあげたいと思います

いずれにしても、私の2024年度第1回の英検は終了です
今回も71歳半の私がよくがんばりました!

1次試験はG1+7で突破
2次試験は反省しきりですが、ようやく終了でほっとしています
(2次試験は、自分が審査員なら絶対に不合格をつけるできだったと思うので不合格の可能性が高いと考えています)




人に教えることは可能でも、自分ができるかは別問題
今回も身に染みたことの一つです

ですが、すでに(7月1日申し込み開始直後)2024年度第2回英検の申し込みも済ませました
1次試験も、2次試験も、受験直前まで嫌だ嫌だと言っていたのに、性懲りもなく受け続ける私は、かなりの変人と言えます



7月14日は20歳以下の方たちの2次試験受験日です
自分自身の失敗事例を踏まえ、最後までしっかりと指導していきます

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験に通算85回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom使用)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問につき、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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