英検1級道場ー英検1級2次試験対策、面接を乗り切るためのヒント その②

山中昇

山中昇

テーマ:英検2次試験・スピーキングに関する情報

英検1級2次試験対策の2回目です

実際に受験した受講生の例を挙げます

受験会場で下記のトピックを選んでスピーチした受講者が居ます
Should people have the right to own firearms for self-defense?

これは、銃で殺される可能性がゼロに近い、平和な日本人にとっては話すのが難しいトピックです。途中で立ち往生する可能性が高いので、避けた方がいいトピックですが、受講生は、提示された5個の中で唯一話ができそうなのがこれだったという事情を語ってくれました。

このような局面ではどうしたらいいのでしょうか?

下記のような論旨でスピーチを切り出すのも、一つの方法ではないかと思います

すなわち、スピーチを、日本に限る話しとして限定し、自分の知識をベースにして話す方法です。
最初から、日本に、あるいは自分が経験したことに限定し、相手にそのことをあらかじめ断っておくのです

完璧な答えではありませんが、一般論でしゃべって途中で立ち往生して自爆するよりもよほどましだと思います。
もし、私が面接者だったら前向きに評価しますが、これは相手次第です。
自爆が避けられないなら、かすかな可能性に賭けて道筋を少し変えるのも有効かもしれません

私は、これまで40回近く2次試験を戦ってきましたが、一般論で語るのが難しいときにはこのようにしてきました。
それが理由と思われる点で不合格になったことはないと感じています

絶対ということはありませんが、参考にしてください

2次試験が突破できず苦労しているなら、解決のためのヒントとして活用していただければ幸いです

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算87回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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