英検1級道場-戦い済んで、日が暮れて(46回目) 2016-2英検1級1次試験と格闘
06/02(日)は決戦の日!
英検リニューアルでどんな結果が出るか楽しみです
最高の状態で受験できるように体調を整えてから試験に挑みましょう
特に、今度からは「要約」問題が入るので、心身ともに負担が大きくなることは間違いありません
英作文を書くだけでもヒーコラ言っていたのに、要約を書かされるので、大変です
読解問題を「要約」させる方式は、これまでの4択選択式とは異なり、何をどう書くか、構成を考える時間が必要です
つまり、思いのほか時間がかかるので、筆記試験全体での時間管理が大切になります
要約は得点と偏差値CSEでWritingに包含されますが、本質的には読解+ライティングです
これまでは、読解の内容一致問題として出題され、正しいものを4択から選ぶ形式でした
極端に言えば、内容がちんぷんかんぷんでも、運がよければ「当たっていた」ということがありえたのですが、今度からはそうはいきません
書かないと点数がもらえまえん
改めて、英検のホームページを読み直し、安河内先生のyoutubeも見直しました
リニューアルは、まとめると、こう書いてあります(見落とし、誤解が無ければ)
R リーディング
単語25→22問へ3問減、読解5→4問(設問16→13問)へ減 計41→35問へ6問減
CSEは変化なく850
つまり、これまでは、41点満点取ればCSE850だったものが、今回からは35点満点とれば850もらえるということです
言い換えると、1問(1点)あたりがCSEに与える影響が大きくなります
L リスニング
変更なし。27点満点取ればCSE850
W 英作文+読解問題の要約
これまでは、英作文1問で32点満点とればCSE850でしたが、今回からは、要約が32点満点、英作文32点満点となるようです。両方とも満点だったら64点でCSE850ということです。
つまり、ライティング内の英作文の1点当たりのCSEへの影響度が半減するということです。
いずれにしても、ライティングが英作文+要約の2問になるということは、2016-1のリニューアル以降ずっと大きな問題点として私が指摘してきた、「英作文で高得点をとれば、RとLが半分以下しか得点できていなくても合格してしまう」という歪んだ状態を是正するという点で高く評価できます。
上記のことは、準1級以下でも同じことが言えます。
一般には、「今回のリニューアルでライティングが強化された」という言い方がされていますが、今回の措置は、合否判断におけるWの(英作文の)偏重を修正し、「4技能をバランスよく問う試験」の状態に戻す取り組みが実行されたいう点で大きな意味を持っていると考えています。
但し、手放しでは喜べません。読解問題の要約は、英作文と同様に、採点者の匙加減によって、得点にばらつきが出ることは今後も完全には無くならないと思われます。採点にはしっかりとした基準があり、採点者は英検からトレーニングを受けているはずですが、納得がいかない採点はあると思われます。
youtubeの安河内先生のお話の中にも出てきますが、要約では、できるだけ本文とは違う表現で書くことを求められるのですが、表現方法はひとそれぞれ幅があるので、公正な判断・採点が難しいのではないかと思われます。
こう考えると、人によるばらつきを無くするためには、AIによる採点の方が公平さを確保できるという議論も出てくると思います。
もう一つ、参考になるかもしれないので付け加えると、要約の解答用紙が英作文と比べて小さめで、「え、こんな小さなスペースに書くの?」という印象があるかもしれませんね
ついでに言うと、これまでは、1次試験のWEB合否通知は試験後15日くらいでしたが、今回は22日後(06/24)です。1週間延びた分は、手書きの採点に時間を要する(AIを使ったとしても手書きの認識には難があると思われる)こともあるでしょうが、合格比率が従来と比べて高すぎたり低すぎたりした場合、採点の匙加減を見直し、採点をやり直す時間も含まれていると想像しています